夜景とイルミネーションで比較！ 2018年冬のハイエンドスマホカメラ：荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ（3/4 ページ）

最近、夜景撮影に力を入れているスマホが増えた。ということで、2018年冬モデル5機種で夜景とイルミネーションを撮り比べてみたのである。

[荻窪圭，ITmedia]

クリスマスっぽいのもいきます

　とか言いつつ、（季節外れてしまいましたが）クリスマスっぽいのも。

　こちらは十分明るいので、どの機種も夜景モードはなしでオートで撮影。

Mate 20 Pro

Pixel 3 XL

iPhone XS

Galaxy Note 9

Xperia XZ3

　さすがにこのシーンだとあまり差はでない。

イルミネーションこそ背景ぼかしだ！

　さて背景ぼかしである。クリスマス、というか年末年始のイルミネーションこそ背景ぼかしでカッコよく撮りたいもの。ググっと寄ってバシっと撮る。

　今回は珊瑚礁と熱帯魚ってことで。

Mate 20 Pro。アパーチャモードで。アパーチャモードにするとデフォルトが「2x」になるのでそのまま採用

Pixel 3 XL。ポートレートモードで。シングルカメラでこのクオリティかよ、と

iPhone XS。ポートレートモードだと望遠カメラがメインになるので2倍の望遠に

Galaxy Note 9のライブフォーカスモードで。こちらも背景ぼかし時は望遠カメラが使われるので少し望遠になる

Xperia XZ3。ぼけエフェクトモードで。でも背景はボケてるかというとボケてません。

実は「背景をぼかすことができませんでした」といわれてしまっていた

　Xperia XZ3の背景ボケは、昔ながらのフォーカス位置を変えて2枚撮影して合成する方式。失敗することも結構あって、Pixel 3 XLの見事な「シングルカメラでの背景ボケ」を見たあとだと残念すぎる結果に。

　なお、背景ボケ対決は、iPhone XSが総合的によくできておりました。