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OPPOの「ロスレス10倍ズーム」を体験、チラ見せした「5Gスマホ」の詳細は?MWC19 Barcelona(2/3 ページ)

OPPOがMWC19 Barcelonaに先駆けてプレスイベントを開催。「ロスレス10倍ズーム技術」と「5Gスマートフォン」を発表した。ただし製品名や詳細なスペックは未定。会場では試作機で10倍ズームを試すことができた。

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「ロスレス10倍ズーム」を試してみた

 プレスイベントの終演後、ハンズオン会場で「ロスレス10倍ズーム」を試すことができた。街のジオラマを撮影して、ズームの使い勝手や画質を比較できる趣向。トリプルレンズカメラを搭載するプロトタイプが多数用意されていたが、端末情報を確認したところ、モデル名は「R11s」となっていたので、R11sのカメラ部分のみを入れ替えた試験機といっていいだろう。

OPPO
「ロスレス10倍ズーム」を試すためのプロトタイプ
OPPO
背面にもトリプルレンズカメラを搭載。この部分は商用モデルも同様のデザインになるかも
OPPO
背面のトリプルカメラ
OPPO
端末情報を確認したところ、デバイス名は「OPPO R11s」と表示された

 「カメラ」アプリを起動すると、静止画のズーム撮影のみが体験できる状態になっていた。超広角が「1×」で、望遠の「10×」までを、画面のピンチ操作またはズーム倍率を示すバーをなぞって切り替えられる。

OPPO
ズーム操作をすると、画面下に倍率が表示
OPPO
「きっちり10倍まで」というわけではなく、デジタルズームで最大20倍まで可能

 3つのレンズがリレー式に切り替わる仕組みで、ゆっくりズームアップしていくと、若干明るさが変わった。レンズが切り替わるためなのだろうが、商用モデルでは、それさえ気にならなくなっているかもしれない。なお、展示されていたモデルでは動画撮影を試すことはできなかった。

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