ニュース
ミッドレンジ「Xperia 10/10 Plus/L3」実機レポート 日本発売は?:MWC19 Barcelona(2/2 ページ)
ソニーモバイルは、MWC19 Barcelonaでミッドレンジの「Xperia」3機種を発表。「Xperia 10」と「Xperia 10 Plus」は、フラグシップ機「Xperia 1」と同じく21:9の縦長ディスプレイを採用している。MWC19会場にて公開された実機をレポートする。
Lシリーズも2眼カメラを搭載「Xperia L3」
Lシリーズの最新モデルXperia L3は、アスペクト比が21:9ではないものの、5.7型で縦横比「18:9」のHD+液晶を搭載する。
低価格のLシリーズでありながら、アウトカメラには1300万画素と200万画素のデュアルカメラを搭載した。2個目のカメラで深度情報を取得し、背景ぼけを楽しめる。
本体上部にはイヤフォンジャック、本体右側には指紋センサーを備え、本体下部のUSB Type-CポートはUSB PDによる急速充電に対応。バッテリーは3300mAhと大容量のものを搭載する。
主なスペックは、プロセッサにMediaTek製の「Helio P22」、メモリは3GB、ストレージは32GBで最大512GBのmicroSDに対応する。本体カラーはシルバー、ブラック、ゴールドの3色展開。外形寸法は72(幅)×154(高さ)×8.9(奥行き)mm、重量は156gとなっている。
Xperia L3は、スペインのAmazon.esでは199ユーロ(約2万5000円)で予約注文を受け付けている。
関連記事
- ミッドレンジの「Xperia 10」「Xperia 10 Plus」「Xperia L3」も登場
ソニーモバイルがミッドレンジスマートフォン3機種を発表。ラインアップは「Xperia 10」「Xperia 10 Plus」「Xperia L3」。10/10 Plusは21:9の縦長ディスプレイを搭載。L3はより機能をそぎ落としたモデルで、安価になりそう。 - 「Xperia 1」実機レポート 21:9のシネマ体験や復活のパープルに注目
ソニーモバイルが「Xperia 1」を発表。Xperia 1は、これまでのXZシリーズから製品名を一新し、ソニーの技術を結集した新しいフラグシップモデルに位置付けられる。MWC19会場に展示されたグローバルモデルの実機をもとに、主な特徴をレポートする。 - ソニーモバイルが新フラグシップ「Xperia 1」発表 21:9の4K有機ELや3眼カメラを搭載
ソニーモバイルが、MWC19 Barcelonaの開催に合わせて、新フラグシップスマートフォン「Xperia 1」を発表。4K解像度の有機ELディスプレイや、広角+超広角+望遠レンズのトリプルカメラを搭載する。 - ソニー、6型“スーパーミッドレンジ”「Xperia XA2 Plus」8月発売へ
ソニーモバイルコミュニケーションズが、6型(アスペクト比18:9)のスーパーミッドレンジ端末「Xperia XA2 Plus」を発表した。ディスプレイと本体サイズ、重さ以外のスペックは1月発表の「Xperia XA2 Ultra」とほぼ同じだ。8月に発売の予定。 - Xperia初のフロントデュアルカメラも 写真で解説する「Xperia XA2/XA2 Ultra」
ソニーモバイルがミッドハイのスマートフォン「Xperia XA2」と「Xperia XA2 Ultra」を発表。XA2 Ultraは前面にデュアルカメラを搭載。CES 2018のブースで実機を触ってきた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.