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ドコモの未来体験空間「PLAY 5G 〜明日をあそべ〜」を9月30日まで延長、一部展示内容をリニューアル
NTTドコモは、5Gを活用した未来のサービスやコンテンツを体感できる「PLAY 5G 〜明日をあそべ〜」の常設展示期間を9月30日まで延長。3月13日からは展示内容を順次入れ替えるほか、3月16日には4K360度ライブカメラを用いたVRのライブ中継で遠隔地にいるような体験ができるイベントも行う。
NTTドコモは、東京ソラマチで開催している「PLAY 5G 〜明日をあそべ〜」の常設展示期間を延長する。
PLAY 5G 〜明日をあそべ〜は、5Gを活用した未来のサービスやコンテンツを体感できる未来体験空間として2018年4月にオープン。当初は2019年3月31日までとしていたが、常設展示期間を9月30日まで延長し、3月13日から展示内容を順次入れ替えていく。
新たに加わるのは、スポーツ競技の映像や選手の動きなどを自由な視点で観戦できる「ジオスタ・サッカー」、人型ロボットの遠隔操作を簡易的に体験できる「5Gロボット」、自身が3DアバターとなってVR空間の仮想ミーティングルームへ遠隔地から参加できる「xRテレプレゼンス・ミーティング」、東京ソラマチにいながら遠隔地にいるような体験ができるイベントの録画コンテンツをVR視聴できる「遠隔VR体験」の4つ。
3月16日にはコンテンツの導入に先立ち「『夢をかなえる5G』 〜明日を楽しめ 5Gで世界へワープ!〜」を開催。福井県立恐竜博物館内を4K360度ライブカメラが移動し、VR技術を駆使して恐竜骨格を通常ではあり得ない視点から楽しめる。さらに双方向ライブ中継を介し、博物館研究員とのインタラクティブな会話も可能としている。
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