シンプルでオシャレ Spigenの新ブランド「LA MANON」発iPhone XSケースを試す(2/2 ページ)
どちらかというと“カッコいい”ケースを世に送り出してきたSpigen(シュピゲン)。その新ブランド「LA MANON(ラ・マノン)」は、「シンプルながらも、優雅で気品あふれる新たなスタイル」なのだそう。どんか感じなのか、実際にケースを着けてみよう。
LA MANON ETUI
「LA MANON ETUI(エテュイ)」は、光沢のあるブラックとゴールドのツートーンカラーが特徴のポリカーボネート製ケース。カラーはこの1色のみで、標準販売価格は4690円。
ETUIは「バックパネル」「アッパーケース」「ロワーケース」の3パーツから構成される。装着時はロワーケースに本体を入れて、アッパーケースをロワーケースにはめ込み、最後にバックパネルを取り付ける。
取り外す時は逆の手順でOK……なのだが、筆者の個体ではロワーケースから本体を取り外すのに15分近くかかった。他の個体はどうなのか分からないが、頻繁にケースを変える人は注意が必要そうだ。
取り外しに難はあるものの、筆者的にはETUIはLA MANONシリーズにおいて一番ゴージャスに感じるケース。高級感を直接的に感じたい人にはお勧めだ。
LA MANON JUPE
「LA MANON JUPE(ジュープ)」は、TPU製のケースとポリカーボネート製のバックパネルを組み合わせたハイブリッドケース。バックパネルは上部の4分の3までとなっており、残り4分の1はTPUケースが表に出る。バックパネルの下端にあるローズゴールドのラインを境にツートーンとなるため、他の3ケースとは別の意味でやはりオシャレだ。
バックパネルのカラーによってミルクブラックとミルクピンクの2種類が用意されており(TPUケースは両者共通)、標準販売価格は2590円。今回はミルクブラックのケースを試した。
装着時はTPUケースをiPhoneに着けてからバックパネルを取り付ける。外すときは逆の手順でOK。着脱共にやりやすい。
TPUケースにはエアクッションがあり、四隅からの落下時の衝撃を吸収してくれる。バックパネルに隠れる部分には、ロゴパターンが入っており、「見えない所のオシャレ」を演出している。
TPUケースのLightning端子やスピーカー回り、ボリュームスイッチ部には切り抜きがしっかりなされており、キー部分のボタンも押しやすい。
デザインからも何となく察しが付くと思うが、LA MANONブランドのケースはどちらかというと女性を意識したデザインのものが多い。だが男性が持っても違和感の無いものもある。
もしも街中の量販店などで見かけたら、ぜひ手にしてみてほしい。
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