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iOS版「Yahoo!カーナビ」が「CarPlay」に対応 最適化されたUIで利用可能に
iOS版の「Yahoo!カーナビ」アプリが「Apple CarPlay」に対応。同規格に準拠した車載機器に、最適化されたユーザーインタフェースでナビ映像を投影できるようになる。
ヤフーは4月8日、自動車用ナビアプリ「Yahoo!カーナビ」のiOS版をバージョンアップ。「Apple CarPlay」に対応した。CarPlay対応機器と、iOS 12以降を搭載するiPhoneを接続して同アプリを起動すると、自動車用ナビとして最適化されたユーザーインタフェース(UI)で操作できるようになる。
CarPlay対応アプリは現在、新規インストールまたは手動アップデートで利用可能だが、4月16日からは自動アップデートによる適用も開始する予定。
今回のCarPlay対応は、同規格に対応する車載機器が充実してきたことに加え、iPhoneで同アプリを利用しているユーザーから要望が多く寄せられたことがきっかけ。「ルート案内」「音声案内」といった基本的なナビ機能と、CarPlay対応機器との着脱時の「駐車位置保存」をCarPlay経由で利用できるようになった。
現状では「アプリ単体の60〜70%程度」(担当者)の機能をCarPlay経由で利用できるが、今後、バージョンアップに合わせて対応機能を追加していく予定。主に以下のものが検討中だという。
- 「キープ」機能(保存した場所の閲覧や検索への対応)
- 分岐イラスト(複雑な交差点などでのイラスト表示)
- 各種設定(アプリ単体で設定できるものの一部をCarPlay上でも設定可能とする)
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