Androidのバッテリーを節約する10の方法:スマホ×バッテリー快適ライフ(3/3 ページ)
スマートフォンのスタミナは、設定によって変わる。設定項目が多く、柔軟度の高いAndroidでは、まず何をすればいいのかが見えにくいものだ。本稿では、バッテリー持ちを長引かせるために活用したい10個の設定をご紹介しよう。検証にはAndroid 9搭載の「Pixel 3」を用いている。
(9)Googleアシスタントをオフにする
「OK Google」で起動する、おなじみの「Googleアシスタント」。OK Googleに反応するためにバックグラウンドでマイクは動いていると思われる。オフにすることで、どこまでバッテリー持ちを改善する効果があるかは分からないが、その操作を紹介しておこう。
まず、Googleアシスタントをオフにするには、以下の手順が必要だ。
しかし、この状態では「OK Google」に反応して、画面下部に「Googleアシスタント」を有効にするのを促すポップが表示されてしまう。これを無効にするには、下記の設定操作が必要だ。
(10)アカウントの自動同期をオフにする
登録したアカウント情報からデータを同期する際に、バッテリーを消費している。これを抑えるためには、アカウントに関するデータの自動同期をオフにしておこう。
また、不要なアカウントを端末から削除しておくとも節電につながるので、過剰にアカウントを登録している人は見直しておきたい。
今回は標準的なAndroidの画面で節電に効果があると思われる設定手順を紹介した。しかし、繰り返しとなるが、Androidのスマートフォンはメーカーや機種ごとの仕様によって、搭載する機能や設定アプリの表示なども異なる。今回紹介した手順が、お手元の端末でそのまま実行できない場合には、機種依存の設定項目について、調べつつ試してほしい。
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