スマホゲームアプリ「Dr. Mario World」7月10日に配信 LINE、NHN、任天堂が共同開発
LINE、NHN、任天堂の3社が共同開発し運営するアクションパズルゲーム「Dr. Mario World」が、7月10日から配信される。事前登録はすでに開始しており、日本やアメリカを始めとした59の国・地域で提供を予定する。ダウンロードは無料で、一部アイテムは有料(課金制)となっている。
LINE、NHNと任天堂は7月10日、3社で共同開発し運営するスマートフォン向けアクションパズルゲーム「Dr. Mario World」をApp Store(iOS版)とGoogle Play(Android版)を介して配信する。ダウンロードは無料で、一部アイテムの利用は有料(課金制)となっている。
Dr. Mario Worldは、ウイルスがいる画面へ浮いている赤・青・黄色のカプセルを操作し、同じ色のウイルスやカプセルを縦・横で3つ揃えて消すシンプルなパズルゲーム。ドクターマリオたちと一緒に冒険する1人プレイ用の「ステージクリアモード」、オンラインで対人対戦をおこなう「VSモード」を搭載し、LINEやFacebookと連携して友人や家族と楽しめるシステムも用意している。
このアプリでは、LINEがこれまでに培ってきた大規模なユーザーベースとリアルソーシャルグラフ、任天堂のグローバルで市場展開してきた組織力とブランド力、長年エンターテインメントを世に送り出してきた知見やノウハウ、さらに多くのゲームを手掛けてきたNHNの開発力や継続した運営力といった3社の強みを活かして開発・運営を行う。
配信開始を前に、App StoreとGoogle Playでは事前登録を受け付けている。App Storeでは「予約注文」、Google Playでは「事前登録」をタップするだけでOKだ。対応言語は日本語・英語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語・ドイツ語・イタリア語・韓国語・中国語(繁体字/簡体字)で、日本やアメリカをはじめ59の国・地域で配信する予定。
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