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フィッシング対策協議会、ドコモをかたるSMSに注意を呼びかけ

NTTドコモ公式のショートメッセージ(SMS)に紛れ込んで、フィッシングサイトへ誘導するSMSが増えている。フィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。

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 フィッシング対策協議会は6月21日、NTTドコモ公式をかたるショートメッセージ(SMS)に対する注意喚起を行った。

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メールのイメージ

 フィッシングメールは、NTTドコモ公式のSMSと同じ送信名「NTT DOCOMO」を使っており、SMSアプリでは公式SMSと同じようにスレッドに紛れ込んでしまう。当該SMSとしては、「http://www.mydocomo●●●●.com/」など、ドコモの公式サイトと似たURLを持つフィッシングサイトに誘導するものが報告されている。

 6月21日11時時点においてフィッシングサイトは停止しているが、類似のフィッシングサイトが公開される可能性もあるため、注意を呼び掛けている。

 もしこうしたSMSを受信した場合はリンクを開かずに無視または削除し、「dアカウント」のIDやパスワード、「dカード」の情報などを絶対に入力しないよう注意喚起している。また、類似のフィッシングサイトやメールを発見した場合はフィッシング対策協議会 (info@antiphishing.jp) に情報を提供するように求めている。

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