ドコモの「PLAY 5G 明日をあそべ」、スポーツをテーマに全面リニューアル
NTTドコモは、2018年4月にオープンした「PLAY 5G 明日をあそべ」を2019年7月22日に全面リニューアル。「スポーツ×5G」をテーマとし、5Gやスポーツにちなんだイベントなどを適宜開催していく予定だ。
NTTドコモは、7月22日に第5世代移動通信方式(5G)を活用したサービス・コンテンツを体験できる未来体験空間「PLAY 5G 明日をあそべ」を全面リニューアルした。
「スポーツ×5G」をテーマとし、5Gやスポーツにちなんだイベントなどを適宜開催。5Gの特徴である高速大容量かつ低遅延の通信を使用し、場所の制約を飛び越えたVR体験を提供する。
新たな展示として、参加者が同一のVR空間上のクロスカントリー場に集まり、アバターコミュニケーションを取りながら楽しめる障害物乗馬レース、高解像度3D映像と立体音響技術、VR映像再生技術を活用した卓球・バレーのVR観戦、車椅子型VRレーサーとVRゴーグルを使用した遠隔対戦型車椅子レース、フェンシング元日本代表で世界フェンシング連盟副会長、日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏との対戦を選手目線で疑似体験できるVRフェンシングを用意している。
また、7月24日から期間限定の特別プログラムとして、5Gとスポーツの新たな楽しみ方を学ぶ体験型ワークショップ「PLAY 5G 明日をまなべ」を実施。小学校3年生〜6年生を対象とし、2019年秋にプレサービス開始予定の5Gについて学び、考える機会として提供する。開催日は7月24日、8月1日、8月11日、8月22日の各日13時〜/14時半〜/16時〜の3回で、参加費や入場は無料。参加受付は当日整理券で行い、開催90分前から配布する。
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