速報
OPPO、ディスプレイの左右が“滝のように”カーブする「Waterfall Screen」の画像を披露
中国OPPOが、ディスプレイの左右が滝のようにカーブする「Waterfall Screen」の画像を披露した。真横からでも画面が見える。
中国OPPOは7月29日(現地時間)、公式Twitterアカウントで新しいディスプレイ「Waterfall Screen」の画像を公開した。詳細の説明はないが、今後の新製品で採用するものとみられる。
Waterfallとは滝のこと。ディスプレイの左右が滝が流れるようにカーブしている。同社の「Find X」などもほぼベゼルレスだが、このディスプレイは左右については完全にベゼルレスだ。
縁を持っただけで端の方にあるアイコンが反応してしまいそうだ。それを回避するための仕組みがあるのかどうかもまだ不明だ。
中国のスマートフォン事情に詳しいTwitterアカウント「Ice Universe」が、Oppoで撮影したとみられるハンズオン動画を投稿した。これを見ると、端末の左右にはボタン類がないようだ。
Ice Universeは、このディスプレイの左右は88度にカーブしており、搭載端末は2020年に登場するとツイートした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
OPPO、インカメラをディスプレイの裏に配置してベゼルレスを実現する新技術を発表
OPPOが、インカメラをディスプレイの裏に配置することでスマートフォンの“真のフルスクリーン”を実現する新技術「Under-screen Camera(USC)」を発表した。透過率の高いディスプレイ素材やアルゴリズムの採用で、一般のインカメラと同等の写真体験を提供できるとしている。OPPOの新スマホ「Reno 10x Zoom」が日本発売へ 7月3日に発表会
オッポジャパンが、国内で7月3日にスマートフォンの新製品「Reno 10x Zoom」を発表する。背面に3眼カメラを搭載しており、最大10倍のハイブリッドズームが可能。インカメラを収納することで、ノッチなしのデザインを実現した。“飛び出すインカメラ”でほぼ全画面化 先端技術で先ゆく中国スマホメーカー
2018年6月に、中国メーカーがエポックメーキングともいえる最先端のスマートフォン2モデルを発表した。切り欠きなしのベゼルレス化を実現しているVivoの「NEX」とOPPOの「FIND X」だ。この新ギミックは、長年の製造ノウハウがあって誕生したといえる。