iPhone 11シリーズの修理代、AppleCare+未加入だと最大4万円台〜6万円台
9月20日に「iPhone 11」シリーズが発売される。iPhoneを購入する際に決めておきたいのが、「AppleCare+」への加入だ。3モデルのAppleCare+料金と、AppleCare+未加入時の修理代金をチェックした。
9月20日に「iPhone 11」シリーズが発売される。iPhoneを購入する際に決めておきたいのが、「AppleCare+」への加入だ。
AppleCare+に加入すると、保証期間が通常の1年から2年に延長され、過失や事故で故障した際にApple正規サービスプロバイダに持ち込めば、割安の料金で修理をしてもらえる。AppleCare+に加入している場合、ディスプレイの修理代は3400円(税別、以下同)、その他の修理代は1万1800円で済む他、バッテリーは0円で交換してもらえる。これはiPhoneのどのモデルでも同じだ。
さらに、iPhone 6s以降が対象の盗難・紛失プランに加入すると、1万1800円で保証サービスを受けらえる。
一方、AppleCare+に加入していないと、修理代は高くなる。費用はモデルによって異なる。最もサイズが大きくスペックも高いiPhone 11 Pro Maxの修理費が最も高い。
iPhone 11の場合、ディスプレイの修理代は2万1800円、その他の修理代は4万3800万円、バッテリーの交換費用は7400円となる。
iPhone 11 Proの場合、ディスプレイの修理代は3万400円、その他の修理代は5万9800円、バッテリーの交換費用は7400円となる。
iPhone 11 Pro Maxの場合、ディスプレイの修理代は3万5800円、その他の修理代は6万4800円、バッテリーの交換費用は7400円となる。
AppleCare+の料金はiPhone 11が1万6800円、iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxが2万2800円。AppleCare+ 盗難・紛失プランはこれらに2000円が上乗せされる。
AppleCare+は、iPhoneの購入時か、購入してから30日以内に「設定」→「一般」→「情報」→「AppleCare+ 保証が利用可能です」から購入できる。
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