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コード決済の読み取り時間を短縮 SB C&Sが「SmartBox」を国内独占販売
SB C&Sは、9月24日に二次元コードリーダー「SmartBox(スマートボックス)」の国内独占販売を開始。ユーザー側の二次元コードを読み込めば決済できるため、双方の負担が大幅に削減される。また、イベントチケットやクーポンなどあらゆる二次元コードの読み込みに使用できる。
SB C&Sは、Inspiry Technology Limitedと国内販売総代理店契約を締結。9月24日に二次元コードリーダー「SmartBox(スマートボックス)」の国内独占販売を開始した。
「SmartBox」の導入により、従来のユーザーが店舗側の二次元コードを読み込んで決済する方法から、店舗側がユーザーの二次元コードを読み込んでの決済が可能となる。これにより双方の負担が大幅に削減され、同社は決済にかかる時間を約12秒短縮できるとしている。イベントチケットやクーポンなど、決済以外のあらゆる二次元コードの読み込みにも使用可能だ。
商品ラインアップは「SmartBox V」「SmartBox C」の2種。SmartBox Vは通信回線を利用した独立型で、ディスプレイは決済金額の表示や広告スペースとして活用できる。音声・光・画像での通知設定も可能で、専用キーボードも付属する。SmartBox Cは既存の決済端末とUSB接続できるモデルで、コストを抑えて二次元コード決済を追加できる。
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