楽天モバイルが「無料サポータープログラム」参加者に最大1万6000ポイント進呈 エリアマップも公開
楽天モバイルが10月1日から7日まで募集する「無料サポータープログラム」。その参加者に「楽天スーパーポイント」を最大で1万6000ポイントプレゼントすることが明らかとなった。簡単なエリアマップも公開されている。
楽天モバイルは10月1日から7日まで、MNOサービスの「無料サポータープログラム」の申し込みを受け付ける。プログラムの参加者には最大で1万6000ポイントの「楽天スーパーポイント」をプレゼントする。
プログラムの概要
無料サポータープログラムは、音声通話とSMS、データ通信を含む全ての通信を無料とし、2020年3月31日まで提供する。ただし、国際通話に関しては、日本国内から海外への発信のみ利用できる。
ポイントプレゼントは「アンケート」と「端末購入」で
同プログラムのポイントプレゼントは、期間中に実施するアンケートと、MNOサービス対応の端末購入の2本立てとなる。
アンケートポイントは1カ月につき1000ポイントが進呈される。6カ月間答えると、6000ポイントもらえる計算だ。付与は回答翌月の下旬までに行われる。
端末購入ポイントは、プログラム申し込み時に対象端末の購入を同時に申し込むと1万ポイントが進呈される。ポイントが付与される機種は以下の通り。付与は12月下旬までに行われる予定だ。
- OPPO Reno A 128GB
- Galaxy A7
- AQUOS sense3 lite
- Xperia Ace
- arrows RX
- HUAWEI P30 lite
一部端末は購入後にソフトウェア更新が必要
楽天モバイルモバイルのMNOサービスは、7機種が新たに発売された他、既存機種の一部も対応する。
- →楽天モバイルがMNO回線への移行を案内 3月14日10時以降の契約者にはSIMカードを発送
- →楽天モバイル、9月24日に「Galaxy A7」「AQUOS sense3 lite」など7機種を発売 台数限定キャンペーンも
ただし、対象機種のうち、「AQUOS sense2 SH-M08」は10月上旬以降、「AQUOS R2 compact SH-M09」「HUAWEI P30 lite」「HUAWEI nova lite 3」10月中旬以降に予定しているソフトウェア更新を行わないとMNO回線に対応できない。
エリアも公開
楽天モバイルでは、9月26日にMNOサービスのエリアマップを公開している。同社の独自回線を東京23区、名古屋市、大阪市、神戸市の一部で提供し、それ以外のエリアはパートナーのKDDIと沖縄セルラー電話のauネットワークへのローミングで補う。
このサイトでは、楽天の独自回線エリアを濃いピンク色で、auへのローミングエリアは薄いピンクで表示される。
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