速報
iOSとiPadOSの「13.1.2」配信開始 iCloudバックアップなどの不具合を修正
AppleがiOS 13.1.1公開の翌日、iOS 13.1.2を公開した。iCloudバックアップやカメラなどの不具合の修正のみ。iPadOS 13.1.2も同時に配信が開始された。
米Appleが9月30日(現地時間)、「iOS 13.1.2」および「iPadOS 13.1.2」の配信を開始した。9月28日に「iOS 13.1」を配信したばかりで、内容は不具合の修正のみだ。
本稿執筆現在、筆者の端末ではアップデートの情報が英語で表示されている。
アップデートの内容は、iOSの方がiPadOSより多い。
iOSの修正内容は以下の通り。項目末に「★」をつけたものがiPadOSと共通の修正だ。
- iCloudバックアップのプログレスバーが、バックアップ完了後も表示される問題を修正★
- カメラが作動しない問題を修正
- フラッシュライトがアクティブにならない問題を修正
- ディスプレイキャリブレーションデータが失われるバグを修正
- HomePodからのショートカットが作動しない問題を修正★
- 特定の車両でBluetooth接続ができない問題を修正
セキュリティ関連は、CVEの公開エントリはないとしている。
関連記事
- 「iOS 13.1.1」配信開始 バックアップやバッテリーなどの不具合を修正
Appleが9月28日、「iOS 13.1.1」の配信を開始した。25日に「iOS 13.1」を配信したばかりで、わずか3日でマイナーアップデートが行われた。アップデートすることで、いくつかの不具合の修正が行われる。 - 「iOS 13.1」配信 AirDropの機能改善や不具合修正など
Appleが9月25日、「iOS 13.1」の配信を開始した。バグ修正や機能改善などの内容が含まれる。U1チップを活用したAirDropに対応し、iPhoneを向けるだけでファイルのやり取りが可能に。バッテリーや各種アプリの不具合を修正する。 - 「iOS 13」配信開始 ただし「iOS 13.1」が5日後に早まる
iPhoneの最新OS「iOS 13」の配信が始まった。なお、次期アップデート「iOS 13.1」が異例に早く、5日後の25日に予定されている。当初9月30日と告知されていた「iPadOS」の配信も25日に早まった。 - 20日に配信 「iOS 13」の新機能をまとめてチェック
Appleが9月20日(日本時間)に配信する「iOS 13」の内容をおさらいする。iOS 13の対応機種はiPhone 6s 以降。ダークモードや新しい「写真」アプリを利用できる。アプリやWebサイトへログインする際、Apple IDだけでログインできる機能も盛り込まれる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.