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ケータイからの乗り換えも安心 エントリースマホ「Galaxy A20」登場 おサイフケータイ+ストラップホール搭載で税込み2万円台

Galxyスマートフォンのエントリーモデルが、auから発売される。税込みで2万円台の買いやすい価格ながらも、日本でニーズの高い機能をしっかり盛り込みつつ、ケータイからの乗り換えユーザーを意識した「かんたんモード」を搭載することで、特に3Gケータイからの乗り換え需要を喚起する。

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 KDDIと沖縄セルラー電話は10月25日、サムスン電子製スマートフォン「Galaxy A20 SCV46」を発売する。税込みの想定販売価格は2万円台を予定している。販売予約は10月11日10時から受け付ける。

SCV46(正面)
SCV46(背面)
Galaxy A20(左からレッド、ホワイト、ブラック)

 SCV46は、Galaxyシリーズのエントリースマホである「Galaxy A20」のau向けモデル。画面サイズを考えると、Galaxy A20そのものではなく、一部の国で販売されている「Galaxy A20e」をベースとしていると思われるが、ハードウェア的なカスタマイズが随所に施されている(詳しくは後述)。

 ケータイ(特に3Gケータイ)からの乗り換えを想定したモデルで、ホーム画面とアイコン表示を見やすくする「かんたんモード」も搭載。ボディーカラーはレッド、ホワイト、ブラックの3つを用意している。

 プロセッサは、サムスン電子の「Exynos 7884B」で、メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GBを備える。外部ストレージは最大512GBのmicroSDXCに対応する。OSはAndroid 9をプリインストールする。

 ディスプレイはHD+(720×1560ピクセル)の5.8型液晶で、画面上部のインカメラ回りに切り欠き(ノッチ)が設けられている。

正面
本体正面。中央上部に水滴型の切り欠きがある

 アウトカメラは約800万画素センサー(F1.9)、インカメラは500万画素センサー(F2.0)のシングル構成となっている。ベースモデルと思われるGalaxy A20eと比較すると、アウトカメラ(1200万画素、F1.9+500万画素、F2.2)もインカメラ(800万画素、F2.0)もスペックが若干落とされている。

 またA20eには搭載されていた背面の指紋センサーも省略され、生体認証はインカメラによる顔認証にのみ対応している。

 一方、A20eにはない要素として、「おサイフケータイ」(モバイルFeliCa)を搭載し、ボディーにIPX5/8等級の防水性能とIP6X等級の防塵(じん)性能を付与し、ストラップホールも追加している。

 テレビチューナーは備えないものの、FMラジオチューナーを搭載。受信アプリとして「radiko+FM」をプリインストールしている。

いろいろ変わった背面
ベースモデルと思われる「Galaxy A20e」との違いが大きく現れているのが背面。アウトカメラはシングル構成となり、指紋センサーは非搭載となった。一方で、おサイフケータイが追加されている
左側面
本体の左側面には、海外モデルにはないストラップホールが

 バッテリー容量は3000mAhで、連続待受時間は約450時間、連続通話時間は約1260分となっている。外部接続端子はUSB Type-Cで、イヤフォンマイク端子も別途備えている。

 ボディーサイズは約71(幅)×150(高さ)×8.1(奥行き)mmで、重量は約151gだ。

下面
本体下部にはUSB Type-C端子
上面
本体上部にはイヤフォンマイク端子
「Galaxy A20 SCV46」の主な仕様
機種名 Galaxy A20 SCV46
メーカー サムスン電子
OS Android 9
プロセッサ Exynos 7884B
メインメモリ 3GB
内蔵ストレージ 32GB
外部ストレージ microSD(最大512GB)
ディスプレイ 5.8型HD+液晶
解像度 720×1560ピクセル
バッテリー容量 3000mAh
連続通話時間 約1260分
連続待受時間 約450時間
電池持ち時間 約140時間
ボディーカラー レッド、ホワイト、ブラック
ボディーサイズ 約71(幅)×150(高さ)×8.1(奥行き)mm
重量 約151g

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