auから「Galaxy A30」が登場 おサイフ+防水・防塵+ストラップホールで日本仕様に【写真追加】
サムスン電子のミドルレンジGalaxyの最新モデル「Galaxy A30」がauから発売される。海外向けモデルをベースに、日本市場において求められる機能を搭載したオリジナルモデルだ。
KDDIは、サムスン電子製スマートフォン「Galaxy A30 SCV43」を2019年5月下旬に発売する。auオンラインショップとKDDI直営店における販売価格は4万3200円(税込)。
【追記:14時】販売価格を追記しました
【画像追加:15時45分】実機写真を追加しました
SCV43は、2月25日(中央ヨーロッパ時間)にグローバル発表されたミドルレンジスマホ「Galaxy A30」のau向けモデル。日本市場投入に伴い、海外モデルから以下の通り仕様が変更されている。
- おサイフケータイ(FeliCa)機能の搭載
- ボディーへのIPX8等級の防水性能とIP6X等級の防塵(じん)性能の付与
- ボディーへのストラップホールの追加
- アウトカメラとインカメラの構成変更(後述)
プロセッサはサムスン電子のミドルレンジ向け「Exynos 7904」を搭載。メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GBを備える。外部ストレージは最大512GBのmicroSDXCに対応する。
画面は6.4型フルHD+(1080×2340ピクセル)のSuperAMOLED(有機ELディスプレイ)で、上部のインカメラ付近にノッチ(切り欠き)を備えている。バッテリー容量は3900mAhで、ユーザーによる交換には対応していない。外部接続端子はUSB Type-Cで、USB Power Delivery(USB PD)による急速充電に対応している。イヤフォンマイク端子は別途備える。
アウトカメラは「広角」「超広角」のデュアル構成。広角カメラは1300万画素センサーとF1.9レンズの組み合わせで、海外モデルと構成が異なる。超広角カメラは海外モデルと同じ500万画素センサーで、画角は123度。より大人数の撮影に向いている。19シーンの認識に対応に対応している。インカメラは800万画素センサーで、こちらも海外モデルと構成が異なる。
本体サイズは約75(幅)×160.3(高さ)×7.9(奥行き)mm、重量は約176g。IPX5/8等級の防水性能とIP6X等級の防塵(じん)性能を備える。ボディーカラーはブラック、レッド、ブルー、ホワイトを用意。OSはAndroid 9をプリインストールする。
実機写真
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