ドコモ、スマホへの乗り換えで音声オプション(月額700円※60歳以上)と端末代金(最大2万円)を割り引き
ドコモが、ケータイからスマートフォンに乗り換えたユーザー向けの施策を開始。60歳以上のユーザーが乗り換えると音声オプションから月額700円を12カ月間割り引く。スマートフォンを購入すると、端末代金から最大2万円を割り引く。
NTTドコモは、ケータイからスマートフォンに乗り換える60歳以上のユーザーを対象にした「おしゃべり割60」を11月1日から提供する。
おしゃべり割60では、ドコモケータイまたは他社ケータイ(MNP)からスマートフォン向けプラン「ギガホ」「ギガライト」に変更すると、「かけ放題オプション」と「5分通話無料オプション」から月額700円を12カ月間割り引く。
月額1000円を12カ月間割り引く「はじめてスマホ割」と併用すると、ギガライトの下限だと、12カ月間は月額980円で1GB未満のデータ通信と5分かけ放題が利用できる(13カ月目以降は月額2680円になる)。申込期間は2019年11月1日から2020年3月31日まで。
合わせて、FOMA(3G)からXi(LTE)に契約変更、他社の3GからXiにMNPで契約をして対象端末を購入すると、端末代金から最大2万円(税別)を割り引く「はじめてスマホ購入サポート」も11月1日から実施する。端末によっては割引額は1万円(税別)となる。ドコモオンラインショップで購入した場合、1万〜2万円に相当するdポイント(期間・用途限定)を進呈する。
過去6カ月以内に端末を購入した場合やXiからFOMAに契約変更した場合、割り引きの対象外となる。こちらも申し込み期間は11月1日から2020年3月31日まで。
ドコモは2026年3月31日に3Gサービスを終了することに伴い、今回のような、3Gから4G(LTE)への移行を促進する施策を進めていく。
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