Xiaomi、1億800万画素カメラ搭載「Mi Note 10」(ほぼ「Mi CC9 Pro」)をスペインで発売
Xiaomiが、1億800万画素カメラを含む5つのカメラを背面に搭載する「Mi Note 10」をスペインで発売する。前日中国で発表した「Mi CC9 Pro」とほぼ同じスペックだ。スペインでの販売価格は549ユーロ(約6万6000円)から。
中国Xiaomiは11月6日(現地時間)、スペインのマドリッドで新スマートフォン「Mi Note 10」を発表した。前日中国で発表した「Mi CC9 Pro」とほぼ同じスペックだ。
見た目もほぼ同じ。Mi CC9 Proの中国での販売価格は2799元からで、Mi Note 10は549ユーロ(約6万6000円)から。後者は11月15日からスペインで発売する。ハイエンドの「Mi Note 10 Pro」は649ユーロから。スペイン以外の欧州圏を含むどの地域で販売するのかは発表されていない。フランスの公式サイトでも予約を受け付けている。
1億800万画素のメインカメラは、1/1.33インチのイメージセンサーを備え、OISをサポートし、12032×9024ピクセルの画像を撮影できる。Mi CC Proは、このメインカメラの他に、1200万画素と500万画素の望遠カメラ、2000万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラを備える。1200万画素の望遠カメラは、デュアルPDオートフォーカスを備える2倍広角ズームをサポートし、500万画素望遠カメラは10倍のデジタルズームをサポートする。
その他の主なスペックは、ディスプレイは両面が湾曲した6.47型(19.5:9)のSuper AMOLEDで、下部のベゼルは3.43mmと、同社のスマートフォンとしてはMi MIX Alphaの次に狭い。プロセッサはQualcommのSnapdragon 730G、メモリとストレージは6GB・126GBあるいは8GB・128GB。バッテリーは5260mAh。OSはAndroidベースの「MIUI 11」。ロック解除はディスプレイ内の指紋センサーで行う。色はAurora Green、Glacier White、Midnight Blackの3色。
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