HISモバイル、月額180円からの段階制プランを提供開始
MVNOサービス「HISモバイル」は12月11日、新料金「ビタッ!プラン」の提供を開始。100MB(月額180円)から30GBまでの6段階を用意する。使用した容量に応じて料金プランが毎月自動で選択される。
NTTドコモとソフトバンク回線を利用するMVNOサービス「HISモバイル」は12月11日、新料金「ビタッ!プラン」の提供を開始した。料金は全て税別。
新料金プランの月間データ通信容量は、100MB(月額180円)から30GBまでの6段階を用意する。使用した容量に応じて料金プランが毎月自動で選択されるのが特徴。契約後にデータ利用量の上限を設定でき、使いすぎを防げる。上限到達後は通信速度が低速化(128kbps程度)する。
通話料金については、専用アプリから発信することで、通常価格の半額となる30秒ごとに10円で利用できる。また、10分以内の通話が何度でもかけ放題となるオプションも月額850円で提供する。
注意点もあり、契約後に音声通話付きプランからデータ通信プランへ(その逆も含む)変更することはできない。回線の変更も行えない。この他、事務手数料として3000円が掛かる。
4980円でケータイ販売、変なSIMもプレゼント
HISモバイルのWebサイトでは、SIMロックフリーケータイ「un.mode」を4980円、Androidスマホ「wiko Tommy3 Plus」を9980円で発売する。ただし、端末を購入できるのは、新料金プラン(音声付き)を新規契約したユーザーのみ。端末を単体で購入することはできない。
また、HISモバイルが展開する「変なSIM」の大容量プランを最大20%値下げする。改定後は500MBで800円から、1GBで1200円から利用できる。さらに、新料金プランに加入したユーザーを対象に、「変なSIM」本体(1980円相当)をプレゼントする。
関連記事
- H.I.S.モバイル、6月18日から最低利用期間と解約違約金を撤廃
H.I.S.モバイルは、6月18日から最低利用期間と解約違約金を撤廃すると発表。これにより事務手数料と月額基本料金でサービスを試せるようになる。これに合わせ、78の国・地域で通信できる「変なSIM」カード本体と海外通信プラン1日分相当をプレゼントするキャンペーンを行う。 - なぜ貼るタイプなのか? H.I.S.モバイルと日本通信に聞く「変なSIM」の狙い
日本通信とH.I.S.の合弁会社、H.I.S.モバイルが、海外で利用できる「変なSIM」を発売。SIMカードに貼るタイプもあり、1つのSIMスロットで2枚のSIMを使える。この変なSIMの狙いを聞いた。 - 貼るだけで海外で通信できるSIM H.I.S.モバイルが「変なSIM」に採用
H.I.S.モバイルは、6月22日にメインのSIMカードに貼って使う事ができる「サブSIM」を導入した「変なSIM」を発売。メインのSIMと「変なSIM」をアプリ上で切り替えるだけで、SIMカードを抜き差しせずに利用できるようになる。 - H.I.S.モバイルの海外SIM、7月1日から提供 500円で24時間200MBの通信が可能
H.I.S.Mobileが、MVNOサービス「H.I.S.モバイル」の海外向けSIMを7月1日から提供する。サービス名は「変なSIM」。500円で24時間200MBまでの通信ができる。 - シンプルなSIMフリーケータイ「un.mode phone01」を試す “価値の分かる人”にオススメ
通話とSMSに特化した、シンプルなSIMロックフリーケータイ「un.mode.phone01」が発売された。ストレート形状のボディーに2.4型QVGA液晶を搭載。アドレス帳のデータ移行は、vCard形式のインポートとエクスポートに対応する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.