Samsung、「Galaxy S10 Lite」と「Galaxy Note10 Lite」を発表 フラグシップの機能を手ごろな価格で
Samsung Electronicsが「Galaxy S10 Lite」と「Galaxy Note10 Lite」を発表した。フラグシップモデルのプレミアム機能を手ごろな価格で提供する新製品という位置づけだ。
韓国Samsung Electronicsは1月3日(米国時間)、同社のフラグシップモデルの“プレミアム機能”を手ごろな価格で提供する新製品「Galaxy S10 Lite」と「Galaxy Note10 Lite」を発表した。価格はまだ公表されていない。
いずれも、6.7型(2400×1080ピクセル)のSuper AMOLED Infinity-Oディスプレイで、バッテリーは4500mAh、ストレージは128GB、メモリは6あるいは8GB。フラグシップモデルと異なり、いずれもmicroSDスロットも備える。
アウトカメラの見た目がフラグシップモデルとかなり異なり、縦の長方形のモジュールになっており、3つのレンズが配置されている。
Galaxy S10 Lite(以下「S10 Lite」)は、プロセッサはQualommの「Snapdragon 855」だが、Galaxy Note 10 Lite(以下「Note 10 Lite」)は自社製の「Exynos 8895」だ。
S10 Liteのアウトカメラは、4800万画素の「Super Steady OIS」広角カメラ、1200万画素で視野角123度の超広角カメラ、500万画素のマクロカメラの3台。サイズは162.5×75.6×8.1mmで重さは186gだ。色はPrism White、Prism Black、Prism Blueの3色。
Note 10 Liteは「Sペン」が付属するのが特徴。カメラ構成は、1200万画素のデュアルピクセルテクノロジーとOIS搭載の広角、1200万画素の超広角、1200万画素の望遠の3台。サイズは163.7×76.1×8.7mmで重さは199g。色はAura Glow、Aura Black、Aura Redの3色。
販売価格や発売日、販売地域についてはまだ発表されていない。
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