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Samsungが5Gスマホ「Galaxy S10 5G」を発表 欧米キャリアなどが取り扱い
Samsung Electronicsが2月21日、次世代通信規格「5G」に対応した「Galaxy S10 5G」を発表。韓国、オーストラリア、欧州、米国のキャリアが取り扱う。シリーズで最も大きな6.7型ディスプレイを搭載する。
Samsung Electronicsが2月21日、次世代通信規格「5G」に対応した「Galaxy S10 5G」を発表。米サンフランシスコでの発表会では、韓国、オーストラリア、欧州、米国のキャリアが取り扱うことを発表。まずは米Verizonが取り扱い、欧州キャリアは2019年夏に投入する。日本でもNTTドコモが2019年9月に5Gのプレサービスを開始予定だが、現時点で取り扱いの発表はない。
スペックは同日に発表されたGalaxy S10/S10+がベースになっているが、ディスプレイはシリーズ最大の6.7型有機EL。19:9のアスペクト比で解像度はQHD+(1440×2960ピクセル)となる。2つのインカメラがディスプレイ右上に搭載されており、狭額縁化を実現。
サイズは77.1(幅)×162.6(高さ)7.94(奥行き)mm、重量は198g。メインメモリは8GB、内蔵ストレージは256GB、バッテリー容量はシリーズで最も大きな4500mAh。他のS10シリーズと異なり、microSDスロットは搭載しない。アウトカメラは望遠、広角、超広角レンズで構成されるトリプルカメラ。モバイル通信は下り最大2Gbpsをサポートする。
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