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ソニー、新エントリーモデル「Xperia L4」も21:9に
ソニーがXperiaシリーズのエントリーモデル「Xperia L4」を発表した。昨年のMWCで発表したL3の後継機。アスペクト比が21:9になり、背面カメラはメイン、超広角、深度のトリプルだ。
ソニーモバイルコミュニケーションズは2月20日、Xperiaシリーズのエントリーモデル「Xperia L4」を発表した。今春一部の地域で発売となっており、日本での発売は未定。
先代の「Xperia L3」のディスプレイはアスペクト比は18:9で約5.7型のHD+だったが、L4のアスペクト比は21:9で約6.2型のHD+になった。アスペクト比はフラグシップモデルと同じになった。
ソニーは「エントリーモデル」と位置づけているが、トリプルカメラ搭載でボケ効果も使える。背面カメラは1300万画素のメイン、500万画素の超広角、200万画素の深度カメラという構成だ。
プロセッサはMediaTekの「Helio P22(MT6762)」でメモリは3GB、ストレージは64GB(microSDスロットを備える)、3580mAhのバッテリーを内蔵する。イヤフォンジャックや右側面に指紋センサーも備える。カラーはブラックとブルーの2色。価格はまだ発表されていない。先代のL3は米国では225ドル(約2万5000円)だった。
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