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前モデルとの違いは? 写真で解説する「Xperia 1 II」と「Xperia 10 II」(2/2 ページ)
「Xperia 1 II」は、Xperiaシリーズとして初めて5Gに対応した端末だ。待望の3.5mmイヤフォンジャックが復活したこともトピック。4G対応のミッドレンジ端末「Xperia 10 II」と合わせて、本記事で詳細をレポートする。
ミッドレンジながらも有機ELを採用した「Xperia 10 II」
4G対応のミッドレンジ「Xperia 10 II(エクスペリア・テン・マークツー)」は、2019年に海外市場で発売された「Xperia 10」の後継モデル。日本では機能を強化した「Xperia 8」として発売されたが、Xpeia 10 IIは日本でも発売予定となっている。
画面サイズはXperia 10と同じ6.0型だが、新たに有機ELを採用したことで液晶に比べて鮮やかさが増した印象だ。Xperia 1 IIに比べると一回り小さく、本体のサイズ差は前モデルとほぼ同じだ。
アウトカメラは超広角、広角、望遠の3眼を採用した。Xperia 8や10では本体上部中央に配置されていたが、Xperia 10 IIでは左上端に寄っている。
なお、2019年のラインアップには6.5型画面の「Xperia 10 Plus」もあったが、こちらの後継モデルは発表されていない。
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