Xiaomi、5020mAhバッテリー搭載の「Redmi Note 9 Pro/Pro Max」をインドで発売
Xiaomiが新Androidスマートフォン「Redmi Note 9 Pro」およびその上位モデル「Redmi Note 9 Pro Max」をインドで発売する。いずれも5020mAhの大容量バッテリーを搭載し、アウトカメラは4台だ。
中国Xiaomiは3月12日(インド時間)、サブブランドRedmiの新Androidスマートフォン「Redmi Note 9 Pro」および「Redmi Note 9 Pro Max」を発表した。いずれもインドで、前者は3月17日に1万2999ルピー(約1万8300円)から、後者は3月25日に1万4999ルピー(約2万1000円)からで発売する。
2つのモデルは、見た目は同じで、メモリ構成や充電速度などが違う。ディスプレイは6.67型の液晶で、上部にインカメラのパンチホールがある。プロセッサは米QualcommのSnapdragon 720G。2つのモデルで充電速度は異なる(Proは18W、Pro Maxは33W)が、いずれもバッテリーは5020mAhだ(USB Type-Cによる有線充電)。
アウトカメラはいずれもクアッド(4台)構成だがメインカメラの解像度だけ違う。メインカメラはProが4800万画素でPro Maxは6400万画素。あとは、800万画素の超広角、500万画素のマクロ、200万画素の深度という構成だ。インカメラは、Proは1600万画素、Pro Maxは3200万画素。
メモリは4あるいは6GB、ストレージは64あるいは128GBでmicroSDでの拡張が可能。側面に指紋認証センサーを備える。サイズは76.68(幅)×165.6(高さ)×8.8(奥行き)mmで重量は209g。色はGlacier White(白)、Interstellar Black(黒)、Aurora Blue(青)の3色。
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