ニュース
3月26日に楽天モバイルで通信障害 現在は回復
楽天モバイルのMNOサービスで、3月26日に通信障害が発生していた。26日の夕方〜夜間にかけて、東京都の大阪府の一部ユーザーが、データ通信を利用しにくい、または利用できない状況だった。現在は回復している。
楽天モバイルのMNOサービスで、3月26日に通信障害が発生していたことが判明した。
26日の夕方〜夜間にかけて、東京都と大阪府の一部ユーザーが、データ通信を利用しにくい、または利用できない状況になっていた。現在は回復している。なお、音声通話は問題なく使えていた。原因はネットワーク機器のソフトウェアアップデートによるものだという。
影響を受けたユーザーの数や規模は特定できておらず非公表。影響範囲が狭いため、お知らせ等には公表しておらず、問い合わせのあったユーザーに対して個別に対応しているとのこと。
楽天モバイルのMNOサービスは現在、ユーザー数を絞った「無料サポータープログラム」を提供しており、4月8日から正式サービスの「Rakuten UN-LIMIT」を提供する予定。
関連記事
- 楽天モバイルで通信障害 現在は復旧
楽天モバイルの「無料サポータープログラム」で通信障害が発生。発生日時は2月17日20時頃〜21時47分。通話が利用しにくい状況だった。 - 楽天モバイルのMNOサービス障害、原因は課金制御機器の「デッドロック」
2019年12月10日に発生した、楽天モバイルのMNOサービスにおける通信障害の原因が判明。対策を講じると共に、総務省への報告も行ったという。 - 楽天・三木谷社長「大規模通信障害、基本的にうちではあり得ない」――クラウドベース最先端ネットワークに自信
楽天の三木谷浩史社長が「新春カンファレンス」で携帯電話事業について語った。「クラウドベースの最先端ネットワーク」に自信を見せる三木谷社長だが、どんなに努力してもダウンしてしまうことがあるのがネットワークだ。 - ベールを脱いだ「楽天モバイル」の本格サービス 料金プランや戦略を整理する
4月8日に本格サービスを開始する「楽天モバイル」の料金プランが、ついにベールを脱いだ。プランは「Rakuten UN-LIMIT」と銘打った1種類のみで、月額2980円で楽天エリアでデータ通信し放題、KDDIのローミングエリアは2GBまで利用できる。スマートフォンは11機種が対応しているが、他の機種にも拡大していく。 - 楽天モバイルのキャリアサービス、2021年3月末に全国エリアへ “宇宙”からのエリア化も視野に
楽天モバイルが、2021年3月までにキャリア(MNO)サービスにおける自前基地局の設置を全国に広げることを示唆した。親会社の楽天は、宇宙から携帯電話ネットワークを構築する人工衛星の開発を進める米国企業に出資。実用化されれば、楽天モバイルのエリアカバーに有利に働く可能性がある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.