「Xperia 1 II」のカメラ機能はトレンドに逆行?/スマホの料金プラン、どう?
5月にNTTドコモとau(KDDIと沖縄セルラー電話)から発売される予定の「Xperia 1 II」。ZEISS(カール・ツァイス)とコラボレーションしたアウトカメラが魅力ですが、最近のスマートフォンのカメラのトレンドを考えると、そこからあえて“逆行”している面もあります。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2020年4月27日〜2020年5月3日
- スマホのトレンドと逆行? 大きく変わった「Xperia 1 II」のカメラ機能を解説
- Google、完全無線イヤフォン「Pixel Buds」を179ドル(約2万円)で発売
- トリニティが“原価マスク”を販売 パッケージに価格を明記して転売対策
- 「5G不要」なライトユーザー向け 3キャリアのLTE向け段階制プランまとめ
- “無制限ルーター”のトラブルはなぜ起きた? サービスの仕組みと障害の原因に迫る
- 「楽天リアルタイムテイクアウト」5月7日開始 楽天ポイント10倍の特典も
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ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2020年4月27日から2020年5月3日までの1週間について集計し、まとめました。
今回のアクセス数1位は、ソニーモバイルコミュニケーションズ製の5Gスマートフォン「Xperia 1 II(マークツー)」のカメラ回りについて解説した記事です。
Xperia 1 IIは、ソニーのデジタルカメラの一部で採用されているZEISS(カール・ツァイス)のレンズをXperiaとして初採用するなど、カメラ機能にかなり注力しています。ただし、あくまでも「ソニーのデジタルカメラ」の一員として開発が進められてきたようで、この記事にもある通り、最近のスマートフォンのカメラとは異なり「見栄えがよく印象的」ではなく「できるだけ忠実に光を写し取る」ことを重視しているようです。
筆者としては、ここ数年のスマホで撮れる写真について、「鮮やかなのだけど、何か違うんだよなぁ……」と思うことが少なからずありました。確かに「インスタ映え」はするのですが、写“真”じゃないような気がしていたのです。
そういう意味では、(開発途上のバージョンでの話ではありますが)Xperia 1 IIのカメラには非常に期待しています。スマホで「デジタルカメラの写真」を撮りたい、という人も、要注目です。
ランキングの4位には、3キャリアのLTE(4G)通信サービスにおける段階制プランをまとめた記事が入りました。
新型コロナウイルスの感染の拡大を防止するべくテレワーク(遠隔勤務)をする人が増えています。自宅で仕事をするようになったことで、「ギガ(データ通信容量)不足」になる人がいる一方、とりわけ自宅に固定インターネット回線がある場合は「ギガ余り」をするようになってしまったという人もいます。
筆者は4月、NTTドコモのメイン回線を「ギガホ」にしました。キャンペーンで月間容量は60GBあるのですが、自宅にいることが多く、引いている光インターネット回線が快適ゆえに容量がかなり余るようになってしまいました……。状況次第では、一時的「ギガライト」にしようかどうか迷っている所です。
テレワークを始めてから、自宅あるいは外出時の通信環境はどうなっているでしょうか。いろいろと、見直してみる機会なのかもしれません。
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