シャープが台湾で「AQUOS zero2」を発売
シャープは5月20日、スマートフォン「AQUOS zero2」を台湾で発売した。販売方法はオンラインに限り、店舗での販売は行わない。市場想定価格は7万8500円前後。
シャープは5月20日、スマートフォン「AQUOS zero2」を台湾で発売した。販売方法はオンラインに限り、店舗での販売は行わない。市場想定価格は7万8500円前後。
AQUOS zero2は、日本で国内キャリアが取り扱うほか、SIMロックフリー版も販売されている。
台湾で発売されたAQUOS zero2も、日本版と同じく約6.4型の有機ELディスプレイを搭載し、スマートフォンAQUOS初の「画面内指紋センサー」に対応。また、120Hzの駆動速度に対応し、各フレーム間に黒画面を挿入したことで、毎秒240回(240Hz)の高速表示が可能。
プロセッサはSnapdragon 855を採用し、メインメモリは8GB、ストレージは256GBを内蔵する。バッテリー容量は3130mAh。背面に標準と広角のデュアルカメラを備え、IPX5・IPX8等級の防水、IP6X等級の防塵(じん)などもサポートする。サイズは約74(幅)×158(高さ)×8.8(奥行き)mm、重量は約141g。
台湾のプロeスポーツチーム「AHQ」とスポンサー契約を締結
台湾での発売に合わせて、シャープは台湾のプロeスポーツチーム「AHQ」とスポンサー契約を結んだ。
「AHQ」は、台湾におけるプロeスポーツでなじみが深く、世界大会の出場経験もあるチーム。シャープは、「チームへのサポートを通じて、台湾におけるeスポーツ市場、スマートフォンゲーム市場の発展に貢献するとともに、より快適なゲーム環境を選手およびゲームファンの皆さまに提供していく」とコメントしている。
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