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カーナビタイム、Googleの「plus code」と緯度経度に対応 住所や名称のないスポットも検索可能に
ナビタイムジャパンの「カーナビタイム」が、Googleの提供する地点をピンポイントで特定するコード「plus code」と緯度経度に対応。住所や名称のないスポット・地点も検索できるようになり、より詳細な地点を目的地などに設定可能となる。
ナビタイムジャパンのカーナビアプリ「カーナビタイム」は、6月25日にGoogleの提供する地点をピンポイントで特定するコード「plus code」と緯度経度に対応した。
これにより、地点検索時にフリーワード検索でplus codeや緯度経度を入力すると、対象地点が表示される。地点詳細情報画面にも住所などと並んでplus codeと緯度経度が表示されるようになり、住所や名称のないスポットも検索可能に。より詳細な地点を目的地などに設定できることに加え、オフラインでの検索にも対応する。
例えば東京駅のように住所や名称のあるスポットの場合も、駅出口ではなく指定の位置をピンポイントで検索したり、共有したりできる。
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