ニュース
「Rakuten Link」でビデオ通話(β版)が可能に 楽天ユーザーのみ
楽天モバイルのコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」でビデオ通話が可能になった。ビデオ通話が利用できるのは楽天モバイルユーザーのみ。ビデオ通話中に音声通話に切り替えたり、音声通話からビデオ通話に切り替えたりできる。
楽天モバイルのAndroid向けコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」でビデオ通話が可能になった。アプリを最新バージョンにアップデートすると利用可能になる。
ビデオ通話が利用できるのは楽天モバイルユーザーのみ。通話履歴や連絡先にビデオのアイコンが表示されるのが、楽天モバイルユーザーの目印となる。通話をしたい相手の連絡先画面で、ビデオアイコンをタップすると、ビデオ通話をかけられる。ちなみに「通話」タブは通話履歴と連絡先が分割して表示され、連絡先は「すべて」と「Link」の表示に分けられる。Linkから楽天モバイルユーザーの一覧を確認できる。
ビデオ通話中に音声通話に切り替えたり、音声通話からビデオ通話に切り替えたりできる。音声通話からビデオ通話に切り替える際は、相手の承認が必要になる。ビデオ通話はWi-Fiとモバイル回線のどちらでも利用できる。
ビデオ通話機能はβ版となり、通話後に表示されるポップアップから品質に関してフィードバックを求められる。筆者も楽天モバイル回線で実際に試してみたが、(相手の通信環境によるのかもしれないが)音声がやや聞き取りにくいことがあった。
関連記事
- Rakuten Linkアプリに「ニュース」と「ウォレット」機能が追加
楽天モバイルの「Rakuten Link」アプリが、アップデートで機能を拡充。新たに「ニュース」と「ウォレット」の機能が追加された。ニュースでは、新聞社やIT系メディアが配信するニュースを閲覧できる。ウォレットでは、楽天の決済・金融サービスにアクセスできる。 - 楽天モバイルのMNOサービスが100万回線を突破
楽天モバイルのMNOサービスが、6月30日に100万回線を突破した。Rakuten UN-LIMITでは、月額2980円(税別)で楽天エリアのデータ通信を原則無制限で利用できる。300万人を対象に、月額2980円を1年間無料とするキャンペーンも実施している。 - エリア拡大が進む楽天モバイル 弱点の“屋内エリア”は「楽天Link」でカバー
楽天モバイルが、「無料サポータープログラム」の2次募集を開始。当初の5000人に2万人を追加した。同プログラム開始当初からエリアは徐々に広がり、基地局は2020年1月時点で3020局にまで増えた。有料サービスの開始が4月と発表されたが、現時点ではまだ料金体系が不透明だ。ネットワーク以外のオペレーションにも課題が残る。 - 楽天モバイル正式サービス開始直前 「楽天Linkの使い勝手」と「エリアの広がり」を検証した
2019年10月に始まった「無料サポータープログラム」もそろそろ終わります。最近は電話やビデオ通話アプリでの取材が増えて、そこで活用することも増えました。この「楽天MNO本音サポート」も最終回です。今回は、メッセージアプリ「楽天Link」と直近のエリア拡充について触れます。 - 「楽天モバイル」の課題は“認知不足”? 三木谷氏がサービス開始後の1カ月を振り返る
楽天の三木谷浩史会長兼社長は、4月8日に本格サービス開始した「楽天モバイル」について「順調な門出をした」と評価した。契約獲得の進展は想定通りだという。2021年3月までに楽天エリアの人口カバー率70%を目指す。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.