OnePlus、5Gのミッドレンジ「Nord」を欧州とインド向けに発表

中国OnePlusが5Gサポートミッドレンジ端末「OnePlus Nord」を発表した。クアッドのインカメラのメインは4800万画素、有機ディスプレイのリフレッシュレートは90Hzとかなりのハイスペック。英国での販売価格は379ポンド（約5万円）だ。

[佐藤由紀子，ITmedia]

　中国OnePlusは7月21日、同社としては久々のミッドレンジとなる「OnePlus Nord」を発表した。ミッドレンジとはいえ、メインカメラの画素数やディスプレイのリフレッシュレートは4月に発表した「OnePlus 8」と同じだ。まずは欧州とインドで8月に発売する。英国での販売価格は379ポンド（約5万円）から。

色は2色

　ディスプレイは6.44型（2400×1080ピクセル）でリフレッシュレート90Hzの有機EL。プロセッサは5G対応の米Qualcommの「Snapdragon 765G」、メモリとストレージは8GB/128GBあるいは12GB/256GB（469ポンド）。アウトカメラは4800万画素のメイン、800万画素の超広角、500万画素の深度、200万画素のマクロの4台、インカメラは3200万画素のメインと800万画素の超広角のデュアルだ。バッテリーは4115mAhで有線の高速充電（Warp Charge 30T）対応。サイズは158.3×73.3×8.2mm、重さは184g。色はグレイとブルーの2色。

　同社はまた、無線イヤフォン「OnePlus Buds」も発表した。こちらは79ポンド。1回の充電で7時間保ち、付属の充電ケースで充電することで30時間使えるとしている。色はホワイト、ブルー、グレイの3色。重さは本体は4.7g、充電ケースは37g。

「OnePlus Buds」