ソフトバンク、オンライン健康医療相談サービス「HELPO」を提供
ソフトバンクのグループ会社であるヘルスケアテクノロジーズは、7月29日にオンライン健康医療相談サービス「HELPO」を提供開始。アプリなどを通してオンライン健康医療相談や病院検索、一般用医薬品などの購入がワンストップで行える。
ソフトバンクのグループ会社であるヘルスケアテクノロジーズは、7月29日にオンライン健康医療相談サービス「HELPO」を提供開始した。
本サービスでは「オンライン健康医療相談」「病院検索」「ヘルスモール」の3つの機能を提供する。「オンライン健康医療相談」では24時間365日、1回当たり最大60分間まで健康に関する相談をチャット形式で行える。健康維持や病気の予防方法、症状に合った診療科や一般用医薬品選びの相談なども可能で、ヘルスケアテクノロジーズに所属している医師や看護師、薬剤師などがスピーディーに回答。子どもや両親など家族の健康相談も可能としている。
「病院検索」では、アプリ上の地図から条件に合う病院や診療所を検索できる。診療科(内科、耳鼻咽喉科、皮膚科、整形外科、眼科、小児科など)によるフィルタリングをはじめ、オンライン診療、夜間診療、女性医師の在籍の有無、クレジットカード対応の可否など豊富な条件設定に対応。適切な診療科が分からない場合はオンライン健康医療相談で相談でき、今後は病院・診療所向けのオンライン診療支援ツール、病院・診療所の予約機能の実装も目指す。
ECサイト「ヘルスモール」では一般用医薬品や健康食品、化粧品、日用品などを販売。サービス開始時点で対象エリアは東京都23区に在住または勤務しているユーザーのみとなり、購入商品は職場や自宅まで最短3時間で配送する。注文受付時間は24時間で17時までの注文であれば当日中に配送し、対象エリアは順次拡大していく予定だ。
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