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Twitterが「ツイート返信」の仕様を変更 返信可能なアカウントを制限可能に
Twitterにおいて一部のユーザーに試行提供されていた、ツイートに返信できるユーザーを限定する機能が全ユーザーに開放された。スパム返信や悪意を持った返信を抑制できる効果が確認できたという。
Twitterは8月11日から、ツイートに返信できるアカウント(ユーザー)を制限できる機能を全ユーザーを対象に提供し始めた。Web(Twitter.com)の他、iOS/iPadOSやAndroid向けのアプリで利用できる。
この機能はツイート単位で切り替えられるようになっており、入力画面で都度設定できる。設定できる範囲は以下の通りだ。
- 全員(全てのアカウント)
- フォローしているアカウントのみ
- @ツイートした(ツイート内で言及されている)アカウントのみ
新機能を使ってツイートすると、ツイートにラベルが付き、返信できない人の返信アイコンは灰色で表示される。返信できない人も、ツイートを見ること自体は可能で、コメント付きも含めリツイートしたり、「いいね」をしたり、タイムライン(固有URL)を共有したりすることは可能だ。
この機能自体は、2020年5月から一部のユーザーを対象にテスト提供されていた。Twitterによると、この機能によってスパムや嫌がらせを減らすことができたとしている。
今後数カ月以内に、この機能を利用した会話により多くの人を招き入れるオプションや、会話へ招待されたときの通知を明確にし、議論全体を表示する方法が追加される予定だ。今後も、ユーザーからのフィードバックを元に機能改善を進めていくという。
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