auが初心者向け4G LTEスマホ「GRATINA」9月上旬に発売 「auかんたんガイド」で使い方を習得可能:ケータイからスマホに
KDDIがケータイ向けブランドだった「GRATINA(グラティーナ)」の名を冠する4G LTEスマートフォンを発売する。基本操作を確認できる「auかんたんガイド」をプリインストールし、手元で操作しながら習熟できることが特徴だ。
KDDIと沖縄セルラーは9月上旬に、4G LTEスマートフォン「GRATINA(グラティーナ)」を発売する。発売に先駆けて、8月19日午前10時から販売予約を受け付ける。
GRATINAは、約5.8型のフルHD+ディスプレイを搭載し、アプリのアイコンをタイル状に配置した大きく押しやすいホーム画面を採用した初心者向けスマートフォン。文字入力画面には「数字」「英字」「カナ」などの文字の種類が並び、小さい文字やアイコンを大きく表示することもできる。
電源ボタンを2度押しすると「au Pay」が起動する機能を備えている他、基本操作を確認できる「auかんたんガイド」を使って手元で操作しながら各種機能を習得できるようになっている。
プロセッサはMediaTekのMT6765で、メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GBを備える。最大512GBのmicroSDXCメモリーカードも搭載可能だ。
アウトカメラは有効画素数約1600万画素、インカメラは有効画素数約800万画素のシングル構成となっている。バッテリー容量は3050mAhだ。OSはAndroid 10をプリインストールする。
ボディーサイズは約73(幅)×153(高さ)×8.9(奥行き)mm、重量は約151g。カラーはホワイトとブラックの2つを用意する。IPX5/IPX8の防水性能やIP6Xの防塵(じん)性能や、米国防総省が制定した「MIL-STD-810H」に準拠した耐衝撃性能を備えている。
au公式アクセサリー「au +1 collection」からは、カードポケットとスタンド機能がついた「GRATINA KYV48 ブックタイプケース」をはじめとした各種アクセサリーを順次発売する。
関連記事
- 「KDDI MUSEUM」のバーチャルコンテンツを公開 国際通信やau携帯の歴史を自宅で
KDDIは、8月6日に日本の国際通信の歴史に関する企業ミュージアム「KDDI MUSEUM」のバーチャルコンテンツを公開。館内全体を高画質3D静止画で撮影し、スマホやタブレットなどで3DビューとVR映像による展示内容を楽しめる。 - KDDI、スマホの困りごとを専門アドバイザーがサポートする「使い方サポート」提供開始
KDDIは、8月12日からスマホの困りごとへ専門のアドバイザーが電話やメッセージでサポートする「使い方サポート」を提供開始。併せて、端末の各種トラブル時にサポートが受けられる「故障紛失サポート」とセットになった「安心サポートパック」も提供する。 - KDDIが「UQ mobile」を統合 auと2ブランド体制に
KDDIが、子会社のUQコミュニケーションズから「UQ mobile」事業を10月1日付で承継する方針を明らかに。継承が成立した場合は、「au」と「UQ mobile」の2ブランドで事業を展開することになる。 - KDDIとメイツが提携 家庭学習支援サービスを提供へ
KDDIとメイツは、4月13日に家庭学習支援サービス提供に向けたパートナーシップ構築を発表。学習塾や中学・高校などの教育機関を対象に2020年夏の提供を予定していたが、一部前倒しで開始する。 - KDDIとFacebook、XR技術を活用した店舗をオンラインで開設
KDDIとFacebook Japanは、3月24日にXR技術を活用した「フューチャーポップアップストア」をオンラインで開設。第1弾はビューティーやライフスタイルをテーマに、ARカメラでのトライオンやAIと連動した商品購入などを提供する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.