Huawei、無線イヤフォンとスマートウォッチを各2モデルずつ発表

Huaweiが、完全無線イヤフォン「FreeBuds Pro」、無線イヤフォン「FreeLace Pro」、ハイエンドスマートウォッチ「WATCH GT 2 Pro」、Apple Watchを縦長にしたようなスマートウォッチ「WATCH FIT」を発表した。

[ITmedia]

　中国Huaweiは9月10日（現地時間）に開催した「Huawei Seamless AI Life Product Launch」イベントで、新無線イヤフォン2モデル、新スマートウォッチ2モデルなどを発表した。

完全無線Bluetoothイヤフォン「FreeBuds Pro」

　「FreeBuds Pro」は、アクティブノイズキャンセル（ANC）機能が強化され、デザインが先代より米AppleのAirPods似ではなくなった。“うどん”部分が四角柱になっている。

FreeBuds Pro

　大中小3つの耳用チップが同梱されており、付属アプリでどのチップが耳に合うかを提案する。

　ANCは最大40dBの周囲の音を除去するという。バッテリー持続時間は（充電ケースでの充電を含めて）30時間。ANCを無効にした状態なら7時間、有効にすると4時間半としている。

　販売価格は199ドル（約2万5000円）で、欧米などで10月に発売の予定だ。

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左右結線型Bluetoothイヤフォン「FreeLace Pro」

　「FreeLace Pro」は左右のイヤフォンは有線で結ぶ無線イヤフォン。ANC付きで、USB Type-Cケーブルでスマートフォン本体から充電できるのが特徴だ。ANCはFreeBuds Pro同様に最大40dBの音をキャンセルできるとしている。バッテリー持続時間は24時間で、5分の充電で最長5時間音楽を聞けるとしている。

「FreeLace Pro」

　色は緑、黒、白の3色で、価格はFreeBuds Proと同じ199ユーロ。

Qi無線充電対応のスマートウォッチ「WATCH GT 2 Pro」

　「WATCH GT 2 Pro」はQi互換の充電器で無線充電できるスマートウォッチ。スポーツモデルとクラシックモデルがある。

「WATCH GT 2 Pro」

　スポーツモデルでは、ゴルフのスイング速度を測定する機能や、スキーやスノーボードに対応する100以上のワーウアウトモードを搭載する。また、光透過率のセンサーによる悪天候アラートも追加された。耐水性は5ATM（50メートルの水中で最大10分）。

ディスプレイは1.39型の円形タッチ対応有機ELでプロセッサはKirin A1。バッテリー持続時間は約2週間。価格は、スポーツモデルが329ユーロ、クラシックモデルは349ユーロ。

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Apple Watchを縦長にしたようなスマートウォッチ「WATCH FIT」

　「WATCH FIT」はHuaweiとしては新しいカテゴリーのスマートウォッチ。ディスプレイは縦長の1.64型タッチ対応有機ELで、紹介動画は初期のApple Watchの紹介動画に似ている。

「WATCH FIT」

　バッテリー持続時間は約10日。5分の充電で1日持続するとしている。充電は、専用のマグネsっと式ケーブルを背面に接続して行う。

　本体の色は黒、銀、ローズゴールドの3色で、ストラップはミントグリーン、サクラピンク、カンタループ（メロン）オレンジ、グラファイトブラックの4色。価格は129ユーロだ。