クルマでAlexaが使える「Amazon Echo Auto」が日本上陸 9月30日に税込み4980円で発売
自動車の車内でAlexaを使えるデバイスが、日本でも発売される。利用には、AlexaアプリをインストールしてあるAndroidスマートフォンまたはiPhoneが必要となる。
Amazon(アマゾンジャパン)は9月30日、車載Alexaデバイス「Amazon Echo Auto」を発売する。同社の「Amazon.co.jp」における販売価格は税込み4980円で、9月25日から販売予約を受け付けている。
Echo Autoはスマートフォン(Android、iPhone)にインストールした「Alexa(アレクサ)」アプリと連携して動作する。そのため、利用時にはAlexaアプリがインストールされた、データ通信可能なスマホが必須となる。
騒がしい車内でも確実に声を拾えるように、8つのマイクを搭載している。応答音声やストリーミングされる音楽(※)はBluetooth、または本体の音声出力端子(3.5mmジャック)を介してカーオーディオデバイスに出力するようになっている。
動作電源はMicro USB端子を介して取るようになっており、12Vアクセサリープラグ(シガーソケット)から電源を取れる「車載電源アダプタ」も付属している。
(※)Alexaが対応するストリーミングサービス(Amazon Music、Apple Music、Spotify、AWA、Radikoなど)を利用可能
自動車には、付属の「Echo Autoエアベントマウント」を介してエアコン(送風機)の吹き出し口に取り付けるようになっている。そのため、吹き出し口の形状によってはうまく取り付けられない場合もある。
本体サイズは約85(幅)mm×47(奥行き)×13.28(厚さ)mmで、重量は約45gとなる。
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