ソフトバンクが「AQUOS zero5G basic」と「Xperia 5 II」発売 価格は6万円台/11万円台
ソフトバンクが、シャープ製「AQUOS zero5G basic」とソニーモバイル製「Xperia 5 II」の取り扱いを発表。それぞれ10月9日、10月中旬以降に発売する。5000円相当のPayPayボーナスを付与するキャンペーンも実施。
ソフトバンクが、シャープ製「AQUOS zero5G basic」とソニーモバイルコミュニケーションズ製「Xperia 5 II」の取り扱いを発表。AQUOS zero5G basicは10月9日、Xperia 5 IIは10月中旬以降に発売する。
価格はAQUOS zero5G basicが6万5520円(税込み、以下同)、Xperia 5 IIが11万5200円。「トクするサポート」を適用して25カ月目に端末を返却すれば、実質価格はAQUOS zero5G basicが3万2760円、Xperia 5 IIが5万7600円まで下がる。
AQUOS zero5G basicとXperia 5 IIともに、11月30日までにソフトバンクで購入して応募した人全員に5000円相当のPayPayボーナスを付与するキャンペーンを行う。
AQUOS zero5G basicは、6.4型有機ELディスプレイやSnapdragon 765 5Gを搭載したミッドハイモデル。映像フレームに黒画像を挿入することでディスプレイのリフレッシュレートを240Hzまで高められる他、タッチ検出回数を毎秒240回に引き上げて遅延を低減する「ハイレスポンスモード」も採用する。
メインメモリは6GB、ストレージは64GBを内蔵しており、IP68の防水・防塵(じん)やおサイフケータイをサポートする。背面には4800万画素の広角カメラ、1310万画素の超広角カメラ、800万画素の望遠カメラを備える。
サイズは約75(幅)×161(高さ)×9(奥行き)mm、重量は約182g。カラーはブラックとブルー。容量4050mAhのバッテリーを内蔵している。5Gでの通信速度は下り最大1.8Gbps、上り最大103Mbps。
Xperia 5 IIは幅約68mmのボディーにソニーの技術をつぎ込んだモデル。アスペクト比が21:9の6.1型有機ELディスプレイを搭載しており、120Hz駆動の表示が可能。さらに黒画像を挿入する残像低減技術によって240Hz駆動も可能になる。
背面には1220万画素の広角、超広角、望遠の3つのカメラを備えている。ソニーのデジタル一眼カメラ「α」で培った技術を取り入れ、人物や動物の瞳にピントを合わせ続ける「リアルタイム瞳AF」、AF/AE追従で最高20コマ/秒の高速連写が可能。
プロセッサはSnapdragon 865 5G、メインメモリは8GB、内蔵ストレージは128GB。容量4000mAhのバッテリーを内蔵している。サイズは約68(幅)×158(高さ)×8(奥行き)mm、重量は約163g。IP68の防水・防塵(じん)やおサイフケータイもサポートしている。カラーはブルー、グレー、ブラック、ピンクの4色。
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