ニュース
偽のChromeアプリをインストールさせる不審なSMS、ソフトバンクが注意喚起
ソフトバンクが、配送業者などを装った不審なメールやSMSについて注意喚起。本文に記載されているURLへアクセスして表示された指示に従うと偽のChromeアプリがインストールされるという。
ソフトバンクが、配送業者などを装った不審なメールやSMSへの注意喚起を行っている。
不審なメールやSMSの本文に記載されているURLにアクセスし、表示された指示に従うと本物のような偽のChromeアプリがインストールされるという。これにより、意図しないSMSの送信などが発生する可能性があるため、同社では返信やURLへのアクセスは行わずメールやSMSを削除するよう求めている。
また、記載されているURLへアクセスすると「アクセス先のサイトには危険なアプリがあります」といった警告表示が出る場合がある。その際はブラウザを閉じるよう呼びかけている。
関連記事
ドコモ、銀行の偽サイトに誘導するSMSへ注意喚起
NTTドコモは、同社を装いdアカウント情報や銀行口座のログイン情報を盗み取ろうとするSMSを確認。記載されたURLにアクセスするとdアカウントのID／パスワードや銀行口座のログイン情報を詐取され、不正利用される被害が発生している。
AI技術でネット詐欺対策を強化した「ウイルスバスター」シリーズ最新版
トレンドマイクロは、9月5日に総合セキュリティソフト「ウイルスバスター」シリーズ最新版を発売。未知の不正サイトをAI技術で分析し、脅威を防ぐ機能を新搭載する。
フィッシング対策協議会、ドコモをかたるSMSに注意を呼びかけ
NTTドコモ公式のショートメッセージ（SMS）に紛れ込んで、フィッシングサイトへ誘導するSMSが増えている。フィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。
危険なメールを自動判断する「SMS詐欺ブロッカー」登場 12月31日まで無料
BBソフトサービスが「SMS詐欺ブロッカー by 詐欺ウォール」をリリースした。SMS／MMSを複合的に解析して詐欺の危険性を自動的に判断する。対応OSはiOS 11以上で、2019年12月31日まではアプリを無料で提供する。
My SoftBank IDを詐取するフィッシングメールが出回る
フィッシング対策協議会は、ゲームのキャンペーンを装ったMy SoftBank ID詐取が目的のフィッシングメールについて発表。携帯電話番号、パスワード、設定中メールアドレスなどを入力しないよう注意を呼び掛けている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.