ミドルレンジだけどハイレベル 「Mi 10 Lite 5G」の4眼カメラは安心して使える:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/4 ページ)
ミドルレンジのスマホながらも4つのカメラを搭載する「Mi 10 Lite」。それぞれのカメラはどのような役割を持っているのかいろいろなシーンを撮影してチェックしてみた。
2:超広角カメラ
2番目は超広角カメラ。0.6xで35mm判換算で約16mmの超広角だ。800万画素なので画像サイズも3264×2448ピクセルとちょっと減る。こういう細かいところでフラグシップ機との差が出ている。
周辺部の画像の劣化はあるが、キレイに補正されている。
3:マクロカメラ
3番目のカメラは「マクロカメラ」。画素数は200万画素しかないが、超近距離専用カメラを持っており、ドアップでディテールだけを撮りたいときに重宝する。
カメラアプリで「花」アイコン(伝統的に、花アイコンがマクロモードを示す)をタップするとカメラがマクロカメラに切り替わる。
そうするとギリッギリまで寄って撮ることができる。このくらい寄れる。端末自体が四角くて大きいので角度を考えないと自分自身の影が落ちちゃうなど注意点はあるが、専用のカメラがあるのは心強い。
4:深度センサー
4つ目のカメラは約200万画素の深度センサー。ポートレートモード時に被写体との距離を測ってどこからどのくらいぼかすかの判断に使う。
これはポートレートモードにすると仕事を始める。
このとき、奥行き効果(どのくらいボカすか)やビューティー効果もかけることが可能だ。ビューティー効果は真ん中あたりにしてみた。
遠近感が分かりやすい場所で撮ってみたが、遠くのものほど大きくボケているのは、深度センサーのおかげと思っていい。
もちろん人以外でもOK。
ポートレートモード時は「シアターフレーム」モードも使える。せっかくなのでそれっぽく撮ってみた。
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