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OPPO日本法人が「オウガ・ジャパン」に社名変更 「事業規模を拡大するため」
オッポジャパンが、10月8日から社名を「オウガ・ジャパン」に変更した。OPPOのブランド名に変更はない。2021年以降、より事業規模を拡大することから社名を変更したという。
OPPOの日本法人であるオッポジャパンが、10月8日から社名を「オウガ・ジャパン」に変更した。
社名変更は日本法人のみとなり、グローバルでの社名やブランド名としての「OPPO」や、ロゴについては変更はないとのこと。
社名変更をした理由についてオウガ・ジャパンは「2021年以降、より事業規模を拡大するため」と回答。2020年に同社はスマートウォッチ「OPPO Watch」やワイヤレスイヤフォン「OPPO Enco W51/W11」を日本で投入しているが、こうしたスマートフォン以外の製品も拡充していくことになりそうだ。
ちなみに「オウガ」とは日本語の「謳歌(おうか)」が由来だそうで、「幸せを喜び合う、存分に楽しんでいる様子」を意味するという。また「一度聞いたら耳に残る」ことからも採用を決めたとのこと。漢字の表記はなく、英語名は「oga」となる。
OPPOは2018年4月に日本市場へ参入。日本法人の社名は当初「OPPO Japan」だったが、2018年10月に「オッポジャパン」に変更。そこから2年を経て再び社名変更する形となった。
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