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楽天モバイルも含めた4キャリアのモバイル回線、世界的に見て品質はどう?(2/2 ページ)

Opensignalが、「2020年10月-日本のモバイル・ネットワーク・エクスペリエンスについての分析報告書」を公開。2020年6月1日から9月末までに収集された日本の携帯電話事業者4社のデータを分析。スピードと遅延については、ダウンロードではドコモが1位だった。世界約100カ国との比較も紹介された。

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日本のネットワークを世界と比較

 世界約100カ国との比較も紹介した。特にG7の中で比べると、「英国が動画に関しては遅い。また、カナダはダウンロードで韓国を抜いて速度が速いということが分かっている」(フォッグ氏)。

 日本は、ダウンロードスピードでは世界で4位、ビデオ体感では6位となった。ダウンロードスピードの速い国が、ビデオ体感で必ずしも上位に来ていないのが興味深い。

Opensignal
世界のダウンロードスピードのユーザー体感。1位はカナダ、2位は韓国、3位はオランダ
Opensignal
世界のビデオ体感。1位はチェコ共和国、2位はオランダ、3位はオーストリア。日本は6位で、Excellentと評価される16位内に入っている

 2020年上半期、日本の携帯電話事業者は4つのカテゴリーで上位に入っており、「世界的にも非常に優秀」(フォッグ氏)との評価だった。

Opensignal
日本は、アップロードスピード体感を除く4カテゴリーで上位に位置している
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