4眼カメラのミドルハイ5Gスマホ「Galaxy A51 5G」がドコモからも登場 11月6日に発売 税込み価格は約7万円
サムスン電子のミドルハイ5Gスマホが、auに続いてドコモからも登場する。アウトカメラはマクロ(近接)レンズを含む4眼構成で、被写体に近づいてキレイに写真を撮れることが魅力だ。
NTTドコモは11月6日、サムスン電子製Androidスマートフォン「Galaxy A51 5G SC-54A」を発売する。ドコモオンラインショップでは税込み7万488円で、「スマホおかえしプログラム」を適用して購入から24カ月目に端末を返却した場合の実質価格は4万6992円となる。
端末の概要
SC-54Aは、4月にグローバル発表されたミドルハイレンジ5Gスマートフォン「Galaxy A51 5G」のドコモ向けモデル。日本向けのカスタマイズとして、IPX5/8等級の防水性能とIP6X等級の防塵(じん)性能を確保し、おサイフケータイ(モバイルFeliCa)も搭載している。
プロセッサはQualcommの「Snapdragon 765G 5G」で、メインメモリは6GB、内蔵ストレージは128GBを備える。最大1TBのmicroSDXCも搭載可能だ。
ディスプレイはフルHD+(1080×2400ピクセル)の6.5型Infinity-O Display(Super AMOLED:有機EL)で、インカメラ周辺部にパンチホール(穴)が開いている。画面内には指紋センサーを搭載しており、画面ロック解除や生体認証で利用できる。
アウトカメラは約4800万画素(F2.0)の「広角(メイン)」、約1200万画素(F2.2)の「超広角」カメラ、約500万画素(F2.4)の「マクロ」、「深度測定(ToF)」の4眼構成となっている。インカメラは約3200万画素(F2.2)のシングル構成だ。
バッテリー容量は4500mAhとなる。外部接続端子はUSB Type-Cで、3.5mmイヤフォンマイクジャックも別途備える。ボディーサイズは約74(幅)×159(高さ)×8.8(奥行き)mmで、重量は約189gとなる。カラーはプリズムブリックスホワイト、プリズムブリックスブラックの2つを用意する。
実機写真
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ドコモから「Galaxy Note20 Ultra 5G」登場 11月6日に発売 税込み価格は14.6万円
サムスン電子のGalaxy Noteの最新モデルが、NTTドコモからも発売される。Sペンの書き(描き)味が向上した他、1億画素超のアウトカメラを搭載したことが特徴だ。 - Samsung、ミッドレンジ「Galaxy A」シリーズの5G端末を500ドルで発売へ
Samsungが、ミッドレンジの「Galaxy A」シリーズで、2台の5Gサポート端末を米国で発売した。価格は499.99ドル(約5万4000円)から。 - ミッドレンジ5Gスマホ「Galaxy A51」がauから ほぼ全画面の「Infinity-O Display」搭載
KDDIが、サムスン電子製のスマートフォン「Galaxy A51 5G」を11月中旬に発売する。6.5型のフルHD+有機ELディスプレイには、カメラホールを除くとほぼ全画面となる「Infinity-O Display」を採用。プロセッサはSnapdragon 765G 5Gを採用しており、メインメモリは6GB、内蔵ストレージは128GB。 - auの「Galaxy A51 5G」が11月7日発売 7万円台半ば
KDDIは、11月7日にサムスン電子製のスマートフォン「Galaxy A51 5G」を発売する。6.5型ディスプレイには、ほぼ全画面となる「Infinity-O Display」を採用。約500万画素のマクロカメラや4500mAhのバッテリー、15Wの高速充電にも対応する。