ドコモが「eスポーツ」事業に参入、「PUBG MOBILE」などで大会運営
NTTドコモが「eスポーツ」事業への参入を発表。スポーツリーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 1」の運営や、2021年に「League of Legends:Wild Rift」の大会の開催も予定する。
NTTドコモは、11月5日に「eスポーツ」事業への参入を発表。5Gを活用した臨場感のあるVR・AR視聴体験や高速・大容量通信による快適なプレイ環境を提供し、eスポーツ産業を盛り上げるとしている。
まずはバトルロイヤルゲーム「PUBG MOBILE(ピーユービージーモバイル)」のeスポーツリーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 1」の運営を開始。プロ選手も招き、年間を通じて試合を開催する。フェーズ1は2021年2月〜2021年4月、フェーズ2は2021年7月〜2021年9月に行い、シーズン賞金総額は3億円のほかプロ選手全員に対して年間350万円以上を保証する。
開始に先がけ、本リーグに参画する法人チームオーナーを募集する。募集チーム数は16チーム(1チーム5人以上/7人まで登録可能)で、一次締め切りは11月27日。また、11月18日に参画を検討している法人チームオーナーを対象としたオンライン質問会も行う。
2021年にはRiot Games(ライアットゲームズ)とのパートナーシップにより5対5のMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)「League of Legends:Wild Rift」の大会の開催も予定。なお、現時点でLeague of Legends: Wild Riftはチームオーナー募集を行わないという。あわせて、それぞれのリーグ・大会へのスポンサーも募集している。
関連記事
- KDDIがeスポーツ甲子園「STAGE:0」で選手の表情をリアルタイムに配信 スマホメーカーと協力して実現
KDDIが、9月19日からオンライン形式で開催されるeスポーツ大会「STAGE:0」の決勝大会で、選手の表情をリアルタイムに配信する。スマートフォンメーカーの協力のもと行われる取り組みで、「auスマートパスプレミアム」会員向けの限定配信も行われる。 - ドコモ、Jリーグの試合に5Gを活用 マルチアングル映像や解説情報を配信
NTTドコモは、9月27日開催される2020明治安田生命J1リーグ第19節鹿島アントラーズVS大分トリニータの試合へ5Gを活用。試合のマルチアングル映像や解説情報などをスタジアム内の5Gスマートフォンに配信する取り組みを行う。 - ソフトバンクのクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」、6月10日に開始
ソフトバンクは、6月10日にクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW Powered by SoftBank」の正式サービスを提供開始。高負荷のデータ処理をサーバー側で行ってストリーミング配信するため、デバイスを問わずゲームを楽しめるという。 - ドコモがクラウドゲームサービスを提供 「真・三國無双8」や「FINAL FANTASY XV」も
NTTドコモは3月18日、スマートフォン向けのクラウドゲームサービス「dゲーム プレイチケット」の提供を開始した。契約しているキャリアに関係なく利用できる。サービス開始時点では「信長の野望・創造 with パワーアップキット」などを含む全12タイトルを用意し、今後は100タイトル以上の配信を予定している。 - eスポーツイベント「RAGE」、11月23日に開催 メインスポンサーはシャープ
eスポーツイベント「RAGE 2019 Winter powered by SHARP」が11月23日に幕張メッセで開催される。メインスポンサーにはシャープが付き、会場では「AQUOS sense3」「AQUOS sense3 plus」「AQUOS zero2」の展示も行う。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.