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5G対応Android端末で遊べる「マンダロリアン」のARアプリ GoogleとLucasfilmが共同開発
Googleが、シーズン2が始まったディズニーの「マンダロリアン」の世界をARで楽しめるAndroidアプリをLucasfilmと共同で公開した。5GとARCoreに対応する一部のAndroid端末で利用できる。
米Googleは11月23日(現地時間)、米Walt Disney Company傘下のLucasfilmの人気実写ドラマ「Mandarolian(日本では「マンダロリアン」)のキャラクターをARで召喚できるアプリ「The Mandalorian AR Experience」をGoogle Play Storeで公開した。「ARCore」のDepth APIをサポートする5G対応のPixelシリーズまたは「Galaxy S20 Ultra」などの一部の5G対応Android端末で利用可能だ。
端末が5G対応であれば、5G環境でなくても起動する。
23日の週に召喚できるのはマンダロリアンのみだが、毎週月曜日に新しい体験をダウンロードできる予定。少なくとも5種類の体験が用意されており、ベイビーヨーダ(正式名は「ザ・チャイルド」)も登場するようだ。
Disneyのストリーミングサービス「Disney+」でマンダロリアンのシリーズ2が10月30日から日米で配信開始されており、そのプロモーションの一環とみられる。
ARCoreの開発者ページに対応端末一覧がある。
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