オリコンのMVNO満足度ランキング SIM単体はBIGLOBEモバイル、端末セットはイオンモバイルが1位
oricon MEは、格安SIM/スマホ満足度調査の結果を発表。格安SIMの総合1位はBIGLOBEモバイル、格安スマホの総合1位はイオンモバイルとなった。
oricon ME(オリコン エムイー)は、12月1日に「格安SIM/スマホ満足度調査」の結果をオリコン顧客満足度の公式サイト内で発表した。
本調査では、過去1年以内にMVNOのSIMカードを新規(MNP含む)で契約して開通設定したユーザー1349人を「格安SIM」、過去1年以内に、MVNOのSIMカードとSIMフリー端末を新規(MNP含む)で同時購入して開通設定を行ったユーザー925人を「格安スマホ」とし、1カ月以上継続した利用経験などを条件としている。調査期間は7月14日〜8月3日。
2014年の調査開始から7回目となる格安SIMランキングでは、前回(2019年)5位だった「BIGLOBEモバイル」が初の総合1位を獲得。加入手続き、つながりやすさ、プランの充実度、初期設定のしやすさの他、保証サービスや付帯サービスの項目でも1位となっている。一方、mineoがサポートサービスで4年連続、コストパフォーマンスで3年連続の1位となった。
2015年の調査開始から6回目となる格安スマホ(端末セット)ランキング総合1位は「イオンモバイル」で、2017年に次いで通算2度目の1位を獲得。評価項目では、全9項目のうち加入手続き、つながりやすさ、プランの充実度、保証サービス、サポートサービス、コストパフォーマンスの6項目で1位となり、中でもプランの充実度で高い評価を得ている。端末のラインアップは総合4位の「OCN モバイル ONE」が1位となった。
両調査の回答者2274人へ「サービスの利用を決めた理由」を複数回答で聞いたところ「月々の支払いが少なくなるから」が63.7%、「キャンペーンに魅力を感じたから」が34.8%、「料金プランが豊富だったから」が20.2%となった。利用前に「最も重視した項目」を複数回答で聞いたところ「料金プランの分かりやすさ」が52.3%でトップとなり、以降「料金に対するサービスの質」が37.6%、「加入キャンペーン」が35.1%、「インターネットのつながりやすさ・通信の安定性」が26.7%と続いた。
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