利用できないサービスは? 「ahamo」で注意すべきこと(2021年3月最新版)(2/2 ページ)
NTTドコモが3月26日に提供開始する新料金プラン「ahamo」の詳細が判明した。月額料金は当初の2980円(税別)から2700円に改定され、対応機種やahamoで購入できる機種も発表された。ahamoはドコモの“料金プラン”という位置付けだが、利用できないサービスも多い。
未成年は契約できない
ahamoに契約できるのは20歳以上の個人に限られる。未成年がドコモからahamoに変更するには、事前にドコモショップなどで成人の家族へ名義変更をする必要がある。
家族割引や契約年数は引き継がれる?
ギガプランなどからahamoに移ると、ファミリー割引は適用されなくなるが、ファミリー割引に申し込むことはでき、家族の人数に応じて月額料金を割り引く「みんなドコモ割」のカウント対象にはなる。ただしahamoユーザー自身には、みんなドコモ割は適用されない。
ファミリー割引グループ内の(ギガプラン契約者などの)ドコモユーザーがahamoのユーザーへの通話は変わらず無料となる。
契約年数は引き継がれるため、契約年数に応じて決まるdポイントクラブのステージは、ahamoに移っても維持される。
ahamoの強みとは?
2月28日時点で先行エントリーの申込者が160万人を突破したahamo。ドコモ内だけでなく、他キャリアからも一定数ユーザーが集まっているようで、好調に申込数を伸ばしている。鳥塚氏は、5分定額付きで月額2700円という料金、20GBの中で海外データローミングも利用できること、幅広い端末で利用できることを、ahamoの強みに挙げる。
これでひとまず、ahamo、povo、LINEMOの詳細が出そろった(と思う)が、各サービスの違いや乗り換えるべきユーザーなどについては、引き続き記事でも検証していく。
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