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かつての「名ケータイ」を思い出す――写真で解説する「motorola razr 5G」(ソフトバンクモデル)(2/2 ページ)
モトローラが、国内向けとしては初めての5Gスマートフォンを投入する。この記事では、そのソフトバンク向けモデルを写真を交えて紹介する。
指を「M」に載っけると指紋認証
razr 5Gは、指紋認証に対応している。画面ロックの解除の他、Google Playの決済認証などにも便利に使える。
……のだが、一見するとそれっぽいセンサーが見つからない。よくよく見ると、本体背面のモトローラロゴの部分が縁取られている。実はここが指紋センサーである。
なかなかにオシャレだが、利便性にも配慮されている。メインディスプレイを開きながら指紋でロックを解除する際に、ちょうど良い位置になっているのだ。
どちらも「インカメラ」として使える2基のカメラ
最近のスマホを語る上で外せないのがカメラである。
razr 5Gは、約4800万画素のアウトカメラと約2000万画素のインカメラを備えている。どちらもシングル構成だ。アウトカメラには光学式手ブレ補正とレーザーオートフォーカス(AF)、LEDライトを備えている。
先述の通り、razr 5Gのサブディスプレイは、アウトカメラのファインダーとしても使える。つまりアウトカメラもインカメラも「インカメラ」として扱えるのだ。よりキレイな自撮りをしたい場合は、サブディスプレイをうまく活用して撮影することをお勧めする。
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