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消費者庁が「携帯料金」に関する注意喚起を更新 大手キャリアの最新料金プランを反映
消費者庁が「携帯電話に関する注意喚起」の内容を一部更新した。2020年12月から公開している料金面での注意喚起について、NTTドコモと楽天モバイルの新プランを反映している。
消費者庁は4月6日、「携帯電話に関する注意喚起」の内容を一部更新した。NTTドコモや楽天モバイルが4月1日から提供している新料金プランを反映して、消費者に対して携帯電話の利用状況の確認とプランの見直しを改めて促している。
この喚起自体は、携帯電話料金の低廉化に向けた二大臣会合を受けて、2020年12月4日から行われている。
喚起の内容は大手キャリアや総務省の動向(参考記事)に変化がある度に更新されている。先述の通り、今回の更新では、NTTドコモの「5Gギガホ プレミア」と、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」の提供開始に合わせて料金の例を改めた。
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