KDDI、トッピングをユーザーと共創する「povo Power User Program」本エントリー開始
KDDIは、オンライン専用の新料金ブランド「povo」のサービスを開発・共創するメンバーを募集する「povo Power User Program」の本エントリーを開始。書類審査・面談などを行い、最大10人を採用する予定。
KDDIとKDDI Digital Lifeは、4月13日にオンライン専用の新料金ブランド「povo」のトッピングやサービス開発メンバーを募集する「povo Power User Program」の本エントリーを開始した。
活動場所は原則オンラインとする。内容は「世の中のトレンドなどから生活者の兆しを発掘してサービスやプロダクトを方向付けするレポート作成」「レポートをもとにした具体的なサービスやプロダクトのアイデアシート作成」「アイデアシートをもとにしたワークショップ」の3つ。アイデアのサービス化は企業が開発・検証を行う「povo Business Partner Program」を主体に行うが、内容やスケジュールによっては参加も可能だ。
応募に性別・年齢・通信業界での経験は不問。スマートフォンの使い方や活用方法に精通している、キャリアサービス向上のために自立自走して業務を進められる、自身の考えや意見を相手に分かりやすく的確に伝えられる人物が条件となる。契約形態はKDDI Digital Lifeと業務委託契約で、未成年の場合は保護者の同意書が必要。
活動開始までのフローはエントリー後に書類選考を行い、面談(複数回の可能性あり)後に契約となる。採用人数は最大10人を予定し、本エントリーに先駆けて3月22日から開始したプレエントリーでは1000人を超える応募があったという。契約/活動期間は加入プロジェクトによって変動し、謝礼は1時間5000円、月10万円(20時間)を基準とする。
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