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NTTドコモが2021年夏商戦向け新モデルを発表 5Gスマホを中心に4Gスマホと5Gルーターも用意
NTTドコモが、2021年夏商戦向けの新型端末を発表した。先行して発表/発売されたものを含めると、総勢9(10)機種を取りそろえている。【更新】
NTTドコモは5月18日、2021年夏商戦向けの新端末を発表した。先行発表されているものを含めて、ハイスペック5Gスマートフォンは4(5)機種、スタンダード5Gスマホは2機種、4G(LTE)スマホは2機種、5Gルーターは2機種用意する。
【更新:19時】写真と文章を追加しました
ハイスペック5Gスマートフォン
ハイエンド5Gスマホは、以下の4(5)機種が登場する。「Galaxy S21 5G Olympic Edition SC-51B」以外の4機種は既に発売/発表済みだ。
- Galaxy S21 5G SC-51B(サムスン電子製、発売済み)
- Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B(サムスン電子製、発売済み)
- Galaxy S21 5G Olympic Games Edition SC-51B(サムスン電子製、6月上旬以降発売予定)
- Xperia 1 III SO-51B(ソニー製、7月以降発売予定)
- AQUOS R6 SH-51B(シャープ製、6月中旬以降発売予定)
これらの機種のうち、Galaxy S21 Ultra 5GとXperia 1 IIIの2機種がミリ波(28GHz帯)の5Gエリアにも対応する。その他の2(3)機種はSub-6(3.7GHz/4.5GHz帯)の5Gエリアにのみ対応する。
ミドルレンジ5Gスマートフォン
ミドルレンジ5Gスマホは、以下の2機種が登場する。「Xperia 10 III SO-52B」は発表済みだ。いずれもSub-6の5Gエリアに対応する。
- Galaxy A52 5G SC-53B(サムスン電子製、6月上旬以降発売予定)
- Xperia 10 III SO-52B(ソニー製、6月中旬以降発売予定)
4Gスマートフォン
初心者や端末価格を重視するユーザーを中心にニーズがあるということから、4Gスマホにも新機種が投入される。ラインアップは以下の2機種だ。
- arrows Be4 Plus F-41B(FCNT製、5月28日発売)
- Xperia Ace II SO-41B(ソニー製、5月28日発売)
5Gルーター
5Gルーターは以下の2機種が新たに投入される。
- Wi-Fi STATION SH-52B(シャープ製、8月下旬以降発売予定)
- home 5G HR01(シャープ製、8月下旬以降発売予定)
home 5G HR01は、ドコモとしては初めての据え置きタイプのホームルーターで、固定通信の代替を狙った5G通信サービス「home 5G」の専用端末となる。
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